【失敗】本を読む理由って?マンガもムダ?子供から大人の社会人やおすすめ情報収集

「本を使うと面白いですよ」ってよく言われるものの、正直その楽しさはわからない人が多い。よく「本を読め!」とか「インプットは大事!」と言われる。僕も小さい頃、よく本を読め!とおじいちゃんに言われていた。ただ、ずっと「本を読むと何がいいの?」「マンガの方が面白いし!」と思っていた。

ついに出版

Kindleでアイテム本

ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

 

本を読む時間がない人へ

「本読みたいけど時間ない」「本は大事だけどもっとやることがある」て人は多いはず。僕もサラリーマン時代、「本読む時間なんてない」と思っていた。本を読んだからといって「短期」ですぐに利益が出るわけではない。明日からすぐ月収が増えるわけでもないし、明後日から劇的に進化するモノでもない。

すぐに結果が出ないから「本に割く時間がない」と後回しにされる。筋トレやダイエットも同じ。1日で筋肉が劇的に増えたり、1日で10キロ痩せましたって話はない。本を読んで知識を増やすことも「長期目線」で考える必要がある。

 

1 本を読むって何がいいの?

本を読むメリットは「新しい発見をして人生をより良くする知識をつける」こと。これにつきる。マンガを読む時のドキドキ感が、本を読むと出てくる感覚。「こんなことがあるのか!」「こんな生き方もあるね!」と発見と共感ができる本に出会えると面白い。

ただ、「正直、本って退屈だな」と思って思う人も多いはず。小さい頃、マンガは絵が描いてあってわかりやすいのに、なぜ、こんな文字だけの紙を見ないといけないのか不思議でたまらなかった。

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大人は口を揃えて「本を読め!」というものの、そういう大人に限って本を読んでいないことが多い。事実、本を読めと口うるさく言ってきた大人はたいてい「本を読んでいない自分」と重ねているのかもしれない。

小学生時代のあるある

読書感想文が嫌い事件

小学生の頃、宿題で「伝記」を読まされた。この「読書感想文を発表する」なんて授業があった時には最悪でしかなかった。「全然読めないし、知らない人だし、面白くない」と思った記憶が今でも残っている。もちろん、発表は散々で、それ以降、僕は本が嫌いになった。

2 本を読む面白さはマンガや雑誌と同じ

本を読むのは「マンガ」や「雑誌」を読む感覚と同じ。要するに、マンガや雑誌から「新しい発見をして人生をより良くする知識」をつければいいだけ。

マンガで人生を学ぶこともできるし、投資の知識をつけることもできる。マンガきっかけで人生が変わる人もいるし、雑誌を読んで憧れを見つける人もいる。

僕が本を手にとるようになったのは中学生になったあたりだ。きっかけは、友達の兄貴が持っていた「ファッション雑誌」をもらったことだった。この雑誌に載ってたファッションがかっこ良くて夢中になったのだ。

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街の本屋に自転車で行って、かっこいい雑誌を片っ端から買って読んでいた。ただ、田舎に住んでいたので、当然雑誌に載っているようなブランド服は売っていないし、中学生なので買うこともできなかった。

しかたなく街のあらゆる服屋を巡って、似たような服を探したり、オークションで落札したり、最終的には自分で作っていた。

情報を使うアウトプット

マンガや雑誌でもオッケー

これが「本の情報を使う」初めての体験だった。雑誌で得た情報を「インプット」して、買いに行ったり、ウェブで取引したり、作ったりする「アウトプット」だ。この時、自然と「本の情報を使う」楽しさを知ったのかもしれない。

3 ビジネス書がファッションツールになっている

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本って読んで終わるだけだと自己満足で終わってしまう。「何だか賢くなった気がするぞ!」とか「やる気上がってきた!」で終わってしまうアレだ。

最近、ビジネス書が売れている理由は、この「満足感」を重視している傾向にあるからだ。「最近の本は薄くて読みやすい」とか「見出しがしっかりしてわかりやすい」と感じたことはないだろうか?

これもマーケティング。本屋で平積みにしてあるようなノウハウ系本は、「スマホで写真が取れるように表紙をかっこよくデザイン」したり、「1冊30分で読めるような設計」してある。

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写真が取りやすいデザインになっている理由は、本を読んでいる知的な一面をSNSに投稿できるようにするためだ。「本を読んでいる自分を演出できるファッション」としての効果。

1冊30分で読めるような設計してある理由は、時間がないサラリーマンでもサクッと本を読んだ気にさせるためだ。「普段本を時間がなくても読めた満足感」が得られる。

本を読んでいる俺かっこいいブランディング

本を読んでいる人は少ない現実

実際、本を買って、中身を読む人は少ない。本を買って、机の上に平積みにされている時点で満足してしまうからだ。積読もあるが、積み上げられているだけだともったいない。

4 本で得た情報を人生で使うまで

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「本を全部読めたけど、結局、何が書かれていたっけ?」ってなることはないだろうか?正直、一言一句全部読んだけど、何が書かれていたかわからないことってあるはず。これはかなりもったいない。

本を読むときは「得た情報を人生で使う」までがセット。雑誌を読んで、服を買いに行くことも「情報を使うこと」。読んだ伝記を発表するのも「情報をアウトプットすること」だ。

旅行雑誌を買って海外でお店探すのも、料理本を読んで実際に作ることも、脳科学の本を読んで散歩始めるのも、全部「得た情報を人生で使うアウトプット」。

よく「本を読め!」とか「インプットは大事!」と言われる理由は、「読んだ本の情報を人生で生かす」ためかもしれない。情報は使うと面白くなる。「これいい!」と思ったネタは、どんどん日常で使ってみよう。

5 本は1500円でできる投資と思えばいい

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本を「投資」と考えると、かなりリターンが大きい投資対象になる。1冊だいたい1500円程度で買えて、保存もできる。いわゆる「長期投資」。ドルコスト平均法の要領で、毎月少しずつ「知識」という「資産」を増やしていく感覚だ。

例えば、1冊1500円のサイト制作の本を買ったとする。その1冊で習ったウェブサイトの作り方を使って、1サイト30,000円の仕事をもらえば、20倍のリターンになる。本で得られる情報に対して投資する「自己投資」だと思えばいいわけだ。

よくある金融資産や不動産に投資するよりも、断然リターンが大きな投資財。プロのトレーダーでさえ、年利10%上がればいい方だと言われている。数字になおすと1.1倍のリターンだ。

要するに、本に投資する感覚で、知識を得る自己投資活動だと思えばいいわけだ。

本のメリット

本を読むべき理由

☑ 1冊1500円からできる自己投資

☑ 図書館なら無料で何冊も読める

☑ ブックカフェならコーヒー1杯で読み放題

☑ 良質なインプットになる

☑ 著者の人生のエッセンスを1冊で知れる

☑ 人間の本質や倫理観は古典から学ぶ

☑ 100年変わらない原理原則は本から得る

☑ 1500円で15万円の仕事をつくれば100倍

 

本の読み方

本から情報収集するコツ

☑ 1冊1500円の本をKindleで買う

☑ Kindleで読み上げ設定を使う

☑ 散歩しなから本を聞く

☑ 詳しく知りたいところは熟読インプット

☑ 研究引用と刺さるフレーズにラインをひく

☑ ラインを読書要約エバーノートにコピペする

☑ エバーノートに知識資産として蓄積させる

☑ 記事執筆、YouTubeで情報をアウトプットする

☑ まとめて書く、話すことで記憶に定着させる

☑ ブログ、YouTube、Twitterで発信することで広告収入や企業と提携する

☑ 年間100万円以上の本を買うけど、数十倍の年収リターンとしてかえってくる

 

どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

Abroaderとは?