【日本衰退はもう手遅れ?】終わってるからこそ日本脱出海外移住計画

日本が衰退すると言われる今、個人が準備すべきことをまとめた。実感する日本の衰退を受け、コロナの影響で生き方の「転換期」だと言われるいま、個人ができることを「準備」しよう。日本の終わりが近いと実感するのなら今すぐ準備をしよう。

1 日本はもう手遅れ?大打撃のビシネス

影響が大きい業界

倒産されると言われるビジネス

☑︎ 旅行、航空機

☑︎ ホテル、民泊、ゲストハウス

☑︎ 飲食、サービス

☑︎ 店舗販売のアパレル、雑貨

☑︎ フィットネス

☑︎ テレビ、ウェブ広告

「ネット社会は仕事がある」と思われている方もいるかもしれないが、テレビやウェブ広告にも影響が出ている。その理由は、営業していないお店が多いので、広告を取りやめるビジネスが増えているためだ。

さらに今、「自宅待機」している労働者も増えたため、新しい収入源を探そうと「在宅ワーク」や「副業」を始める人もあふれかえっている。仕事の案件も少なくなり、さらに競合が増えている今、下手に在宅ワークを始めるのは消耗線になりかねない。

2 目に見える「日本衰退」

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特にこの前まで、健全に行われていた「ゲストハウス」や「民泊」業界は、既に資金繰りが間に合っていないのが現状だ。「売却ラッシュ」が起っている。宿泊業界の「売り案件」は、どんどん出てきている状況だ。

ホテルやゲストハウスに来ていた外国人が、そもそも日本に来れなくなった。日本でも外出自粛が叫ばれている今、ホテルに泊まる人はいない。ホテルに泊まる人がいないため、売上が立たず、「お店の家賃が払えない」「従業員の給料が支払ない」などの「固定費」が経営を圧迫し、赤字になってしまう。

ホテルのビジネスをするために、銀行融資を受けている会社も多い。リフォームするために数千万円の借入をしている会社もあるのが現実。そうなれば、借入返済のお金や従業員への給与が払えないので、ビジネスを畳まざるを得ない状況なのだ。

売らざるを得ないビジネス

継続できないから売るしかない

「今すぐお金を準備しないといけない」
「即、融資を返済しなければならない」

などなど、資金不足が起っているのため、「売却ラッシュ」が起こり始めている。

宿泊業売却サイト

3 歴史からパンデミックを予測する

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「歴史から学ぶ」を意識すると、より自然に考えられる。1918年11月に日本でも大流行したのがスペイン風邪だ。今、この100年前の感染の動きを想像すると、これからやるべきことが見えてくる。

スペイン風邪では、1918年から1921年までの3年間で2,380万人が感染したと言われている。当時の日本の人口は5,500万人と、人口の半数が感染した。死者数は38万8,727人、全期間の通算死亡率は1.6%だ。

当時、日本国内では三度の「波」があった。3年間の間に三度のパンデミックが起こっているのだ。結局、このパンデミックの終わりは、ワクチンの開発ではなく、多くの人が感染したことによる「集団免疫の獲得」による終息だった。(当時の内閣省より)

テ歴史から予測する

1918年 スペイン風邪は三度の「波」

第一波 1918年8月から1919年7月、感染者は2100万人、死亡者は26万人

第二波 1919年8月から1920年7月、感染者は241万人、死亡者数は13万人

第三波 1920年8月から1921年7月、感染者は22万人、死亡者数は3700人

4 「お金」はなくなるが「スキル」はなくならない

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「生活するのにお金は必要」。ただ、ビジネスをするのに必ずしもお金が必要という訳でもない。体があれば仕事はできるからだ。「副業するならスキルを身につけよう」と言った理由は、今この機会にこそ「スキル」アップさせる絶好のチャンス!とお伝えするためだ。

今だからこそ、「スキル」を身につける時間にしよう。家でできるスキルアップをすることをバンバン取り組んでいくのがおすすめ。

身につけるスキルは何でも構わない。ポイントは「長期」で身につけるモノだ。数年かけて会得したスキルは、簡単には奪われないし、簡単に真似することもできない。

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ウーバーイーツの配達員になることは誰でも1日でできる。このような、簡単に始められる仕事は「短期」のスキル。動画編集ができ、ウェブサイト運営ができるYouTubeチャンネルコンサルタントは、数ヶ月かけなければなれない「長期」スキルだ。

僕も「サバイバルスキル」を長期で身につける。古民家を開拓して、カヤックで釣りして、自分で魚を捌いて、寿司を握れるようになって、最終的には、海外でDIYしながら新しい「城」を作る計画だ。

「長期」でスキルを身につける計画を立てよう。ポジティブに考えるなら、今が一番いい「人生の転換期」だ。

 

海外で暮らせるスキルをつける

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「日本が衰退した」「もう終わりも近い」と感じるのなら、日本以外で生活するのもありだ。

日本の大手企業も衰退?

日本企業は終わった。自動車産業主働の日本はもはやオワコンだと言う人もいる。終身雇用は過去の産物となり、年功序列は経営上ムダでしかないと言われる昨今。若者が「日本はオワコン」といい、海外へ出る人も増えてきた。

1 時価総額でテスラに抜かれたトヨタ

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日本のトップ企業として君臨していたトヨタ自動車がついに抜かれた。「電気自動車」「自動運転オートパイロット機能」で有名なアメリカの「テスラ」に時価総額で実質追い抜かれたという話だ。あの「スペースX」で民間宇宙開発をしているイーロン・マスクが共同創業者のテスラが、トヨタ自動車を時価総額で抜いた。

2003年7月1日に創業されたこの「テスラ」が、日本の時価総額最大で、関連従業員数ナンバーワンのトヨタを時価総額で超えたのは「時代の転換期」とも言える。「自動車は日本のお家芸」「物づくりナンバーワンの日本」と言われていた頃が、「懐かしい」感じがするようになった。「日本車」がブランドだった時代は、残念ながら、過ぎ去った過去になる。

2 世界のトレンドは「電気自動車」へ

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今や「ガソリン車」は過去のものになった。にも関わらず、日本は「ガソリン車」しか走っていない。それもそのはずで、日本のトップ企業は、ガソリン車がメイン。ガソリン車しか作れない背景がある。

現に、アメリカではテスラのモデルX、モデル3をはじめとする「EV」電気自動車が前年比40.3%増となるほど伸びに伸びている。トヨタのプリウスのようなエコカーよりも、環境に優しく、電気ステーションにいけば「無料」で急速充電できる。また、自動運転機能ではほぼ人の手を加えず運転でき、未来のクルマを思わせてくれるほどデザイン性に優れ、手にしやすい価格であることがポイントだ。

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逆に日本は、トヨタが水素で走る車、ミライを2014年11月18日に発表したが、全く普及しなかった。日本は良くも悪くも「ガソリン車」一択だ。トヨタ、日産、マツダ、ホンダなどなど、日本を牽引する企業は「自動車産業」。これからの企業を支えている下請け中小企業も沢山ある。

良くも悪くも、日本は自動車産業にかなりの比重があるという話だ。だからこそ、世界で「電気自動車」が普及しはじめても、なかなか日本には入ってこれないのかもしれない。今後、テスラをはじめとする電気自動車が日本で普及することは時間の問題だ。

3 日本はオワコンになるのか?

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「日本の〇〇はオワコンだ」と言われる前に、準備しなければならない。今後あらゆる企業の衰退が想定できる。あれだけすごかったシャープ、東芝、三洋電機をはじめとする電気メーカーも、今や海外勢に敗北・買収された。

自動車産業も日産の6,000億円以上の赤字、コロナで生産台数そのものが落ち、トヨタも落ち始めるとなると、いよいよ時代の転換期を想定せざるを得ない状況になっていく。

今後の日本はどうなっていくのか?自分たちにできることを考えながら準備しないといけない。

 

日本を出る選択肢を持つ

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これからますます「日本がオワコン」と言われる時代がくる。これは間違いなくくると断言できる。イノベーションのジレンマや歴史から紐解いても明らかだ。新しいサービスや新しいエネルギーに乗り換えられない企業は必ず衰退している。

だからこそ、僕たちは「海外にでなければならない」。単純に自分たちの身を守る必要もある。さらに、海外に出ることで、日本にない要素を日本に持ち帰ることもできる。だからこそ、今、若者は日本を出なければならない。

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