【フランチャイズはオワコンな5つの理由】日本の店舗チェーンストアの次にくるオンラインビジネストレンド

「チェーンストアは終わった」「店舗ビジネスは難しい」という声がより大きくなってきた。ましてパンデミックの影響を受けて、難易度が更に上がっている。今回は、個人ができるビジネスモデルの話をまとめた。

1 店舗ビジネスはオワコンか?

逆に「昔流行ったモデル」を今に応用するのはあり。トレンドではないものの、王道として今もなお伸びているビジネスもある。

店舗を作って、お店を全国各地に広げるビジネスは、20世紀の後半に爆発的に伸びた。例えば皆さんがよく知るファストフード店やコーヒーチェーン店もこのモデルだ。

儲かる店舗を1つつくって、全国各地、ならびに全世界に同じような店をつくる「チェーンストア」モデル。

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例えば、コンビニエンスストアもチェーンストアだ。もともとアメリカのガソリンスタンドの横にあった「ちょっとしたお店」がコンビニの始まり。そのお店が日本でも流行りそうと、日本に輸入され、独自の進化を遂げた。今ではコンビニエンスストアは日本全国、アジアを中心に世界中に展開している。

「儲かる店舗をつくって、資金集めをして、横展開する」のが20世紀の王道だった。今現在も、店舗展開は常套手段だ。

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2 王道だったチェーンストア

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かつて、昭和後期から平成初期にかけて、日本でも広がったわけだ。ダイエーをはじめ、ジャスコやイトーヨーカドーなど多くの企業が横展開していた。

このチェーンストア理論をアメリカから輸入したのが渥美俊一だ。1962年に経営研究団体ペガサスクラブを設立そ、日本のチェーンストア理論を当時の日本の名だたる若き経営者へ広めたことでも有名。

21世紀のチェーンストア

3 より難しくなった横展開ビジネス

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横展開ビジネスは難しくなった。チェーンストアは、より難易度が上がっている。1店舗だけの運営であれば手に負えそうだが、全世界に何千店舗つくるとなると難しい。

今現在も、チェーン展開は当たり前の経営戦略だ。ただ、昔よりも「ビジネスサイクル」がかなり早くなっている。

例えば、ステーキ屋が全国に広がったかと思ったら数年で衰退したり、回転寿司店が増えたかと思ったら赤字で転落したりと、数年で全国100店舗広がったお店が、瞬く間に衰退していく例が後を絶たない。

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また、新しく人気になったお店ができれば、全国各地に瞬く間に広がる。タピオカが流行ると見れば、全国にタピオカ店が乱立して消えた。「次はバナナミルクだ」とか「台湾カステラが流行る」「今度はマリトッツオだ」と躍起になって「流行り」がどんどん入れ替わっている。

昔に比べて情報通信スピードが上がった分、人気になるスピードも、消えゆくスピードも「音速」だ。

横展開ビジネス

店舗をつくるビジネスはオワコン?

店舗ビジネスは始めるのは簡単。ただ、その後の展望も考える必要がある。作って全国展開するのか、世界展開を目指すのか、どこまでで折り合いをつけるのか試行錯誤しながら考える必要がある。

4 もはや店舗は宣伝する場所

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コロナの影響で「店舗を構えるビジネスモデル」が軒並みかなり大きな影響を受けている。「自分がやりたいビジネス」として趣味が目的あれば続けるのがおすすめだが、「伸びるビジネス」としてお金のために続けるのは難しいのが現状だ。

今や、リアル店舗ビジネスは「広告宣伝の場」として利用されつつある。例えば、アパレル店であれば、「試着」や「寸法」のために店舗を訪れるイメージだ。

時代は「お店で買う」から「ネットで買う」にシフトしている。お店側は、実物を見せるための宣伝の場所として使っている。お客側は、「店舗」でも「ネット」でも、便利で買いやすい方法を「選ぶ」ようになっている。

5 実物を見るための広告店舗

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例えば、Amazonで大人気の中国ガジェットである「Anker」も店舗を「広告目的」で展開している。福岡にもあるAnkerショップは、コンビニより小さな50平米程度の広さの場所だ。小さな店舗だが、Ankerの人気のアイテムがならび、実際に使ってみることができる。

コンパクトプロジェクターや65Wの手のひら小型充電コンセントなど、ネットだけだとわからない「実物のコンパクトさ」や「質感や手触り」を確認することができる。

店舗での売上アップというよりも、「広告宣伝」の要素が強い。要するにお店で触れたモノをAmazonで買ってもらうことも考慮に入れた導線が描かれている。

Anker Nano II 65W

オンラインとオフラインを使いこなす

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オンラインとオフラインの両方を使うのが当たり前になっている。お客は自分が便利だと思う方を選べる。

もっと小さなところで言えば、本や映画もそれだ。電子書籍のオンラインで読めたり、本屋さんで本を買うこともできる。ネット動画配信サービスで映画を見たり、映画館でも見れたりと「オンラインとオフライン」を選ぶことができる。

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もっと具体例をあげるなら、「サロンのオフ会」や「サバイバル合宿」もオンラインからオフラインをつくる流れだ。オンラインでつながった人たちと、オフラインでも楽しめる時代。

時代はより「オンライン」にシフトしていることは否めない。これからは個人でビジネスをする上でも、より「オンオフ」を意識する必要がある。

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