外国人に難しい日本語5選!コンビニの外国人は日本語が上手?

「外国人に難しい日本語」はたくさんある。日頃、日本人が不自由なく使っている日本語だが、世界的には「最も習得が難しい言語」として選ばれたとも言われている。「なぜ日本語はこんなに難しいの?」と思う外国人の方も多いことだろう。

外国人に難しい日本語

日本人である自分自身、「日本語って難しいな」と感じるシーンもよくある。

今回は、外国人に難しい日本語5選について紹介する。日本語を学んでいる外国人の方だけでなく、日本人の方にも是非参考にしてほしい。

1 やっぱり漢字は難しい!

外国人が日本語を学ぶ上で、一番に挫折する理由として漢字が挙げられる。そもそも法令により常用漢字の数は定められており、その数は2,136字と言われている。

2000字以上の漢字を義務教育で日本人がしっかり身につけたものを、自力で理解しなければいけない外国人日本語学習者の苦労が伺えることだろう。

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しかし、漢字は元々中国から伝承されたもの。日本語における漢字の厄介な理由として、漢字に音読みと訓読みがあるというポイント。

中国語は基本的に一つの読みしかないが、日本語には一つの漢字で様々な読みがある。当たり前のように活用している日本人もなかなかだが、一度に全部覚えよと言われた外国人の方がもしいたら、心中お察ししますと言えよう。

例えば「生」

読み方がいろいろな漢字

☑︎ いきる(生きる)
☑︎ うむ(生む)
☑︎ うまれる(生まれる)
☑︎ いきる(生きる)
☑︎ はえる(生える)
☑︎ おいたち(生い立ち)
☑︎ なさぬ(生さぬ)
☑︎ きやく(生薬)
☑︎ しばふ(芝生)
☑︎ なま(生)
☑︎ うぶ(生)
など10種以上の読み方

当て字
☑︎ やよい(弥生)
☑︎ あそう(麻生)
☑︎ あいにく(生憎)
☑︎ きっすい(生粋)
☑︎ わせ(早生)
☑︎ だいおうじょう(大往生)など様々

2 主語がない

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日本語の特徴に、主語が省略されるという点がある。これは、ほぼほぼ「主語+動詞+目的語」の形が絶対的な英語話者にとって絶望的な文法の形とも言える。

空気を読む力が長けている日本人とは言われるが、それは文脈の中にも現れる。

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主語が誰なのかは文の流れで解釈しよう、という日本語独特の雰囲気は、外国人にとっては「No Way!(ありえない!)」なのだ。

主語が抜けているからこそ、外国人にとってわかりにくいらしい。よくある会話に見えるが、下記の会話には全て主語が抜けている。主語のない会話は外国人にとっては翻訳が難しく、誰が何について話しているのか解明するのに時間がかかるらしい。

日常会話に主語がない

外国人が混乱する例

A「何食べたい?」
B「中華とか気になるな」
A「さっき中華食べちゃったから、イタリアンはどう?」
B「良いね!そうしよう」

3 必要語数が多い

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フランス語や英語は1,000語覚えることで、日常会話のカバー率が80%である。一方、日本語は1,000語覚えても日常のコミュニケーションのカバー率は60%で、80%にするには5,000語覚える必要があると言われている。

各語の90%以上を理解しようとする場合、フランス語なら約2000語、英語なら3000語、ドイツ語なら約5000語、日本語なら10000語が必要だそうだ。

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日本語は語彙が多いとはよく聞くが、ある程度の文章を読むだけでも相当量の語彙が必要な言語であり、ネイティブレベルまで到達するには長い年月の学習時間が必要になる。

文学のような上級者向けになると、 古文や漢文、俳句や百人一首だけでなく、落語家や浪曲師など言葉遊びの達人のお話を理解できるようになるには、日本人でさえ完全に理解は不可能だろう。

4 さらに方言もある

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海外にも方言は多くあるというが、日本にも様々な方言が多く残っている。東北弁や関西弁、博多弁、沖縄方言などバラエティ豊かな方言がある日本は、世界の中でも相当厄介な方言が多く存在すると言える。

日本人同士である私達も、出身が違えば「なんて言ってるの?」というやり取りをする機会は多くある。また、地方に住む人も、日本語を話す外国人と話す際はなるべく標準語で話そうと努力をするだろう。

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しかし、その「日本人同士で方言は違えどなんとなく話が通じてしまう雰囲気」は、方言同士が外国語と見なされている中国語などの方言と違って、別言語という枠でおさまりきらず、外国人日本語学習者は「どれが結局標準語なの?」と頭を抱える要因となる。

また地方の方も、標準語に慣れていないと方言を使って話してしまい、リスニング力のついていない外国人にとっては混乱させるに違いないことだろう。

5 もっと難しくなる敬語や謙譲語、尊敬語

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最後は敬語である。これは日本人自身も苦手意識を持っている人は多いことだろう。「です」「ます」を語尾につける丁寧語に始まり、目上の人に向かって話す尊敬語や、自分を下げて話す謙譲語は、外国人の方にとってパニックだろう。

「食べる」という言葉でも、尊敬語だと「召し上がる」や「お食べになる」「食べられる」「あがる」。謙譲語だと「頂戴する」「いただく」など、様々な形を取る。何より海外の方を困らせる要因の一つに、これらは日常生活(主にビジネス)でも非常によく使う言葉である。

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たとえばファーストフード店で買い物をするときにでも「店内で召し上がりますか」「ご注文は以上でよろしいでしょうか」「お先に1000円お返しします。残り450円のお返しと、レシートでございます。」などといった敬語だ。初めてサービスを利用する外国人日本語学習者にとっては悩みのタネになることだろう。

 

日本人さえできないのに外国人はもっと難しい

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日本人の自分たちでさえ、時折間違える機会の多い日本語。身の回りの外国人日本語学習者の中で、困っている方がいたら是非手を差し伸べて一つずつ丁寧に教えてあげたらきっと喜ぶことだろう。

「日本人は英語が話せない」とはよく言われるが、そもそもこのように難しい言語を上手に話している日本人の言語習得力は自画自賛すべきではないだろうか。そんな難しい言語を活用している自分たちを褒めつつ、もっと日本語の魅力を世界中に発信し続けていけたらと思う。

もはや、コンビニの外国人は日本語レベルがすごいといえる。日本語が下手だと説教する人もいるが、いざ外国人の立場になるとすごさがよくわかる。

アプリを試して外国人と友達になる
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アプリなら簡単に友達ができる

正直、「外国人と友達」になるのなら、アプリが一番いい。自分の好みの相手を簡単に探せるからだ。アプリを使いこなして友達を作ろう。実際に使ったおすすめのアプリをこちらにまとめている。

《厳選7アプリ》日本人の友達が欲しい外国人を簡単にみつけるアプリ