【なぜ】日本人の幸福度が低い4つの理由!不幸な性格?習慣?民族性?海外との違いは?

「日本人の幸福度が低い理由」は、日本人の性格もあるし、習慣や伝統、もともとの遺伝子も関係している。

世界幸福度ランキングでも、日本は下位にランクインしており、その背景には様々な要因が考えられる。

今回は日本人の幸福度低下の理由について、働き方や社会的孤立、文化的背景などの観点から探っていく。

*参考資料:本記事は、政府統計人口動態調査内閣府男女共同参画局厚生労働省人口統計推移を参考に作成しております。
*消費者庁景品表示法に基づく表記
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1 日本の働き方が原因?幸福度低下の背景とは?

多くの人は、仕事に人材を捧げる。実に半世紀もの時間を労働に当てるのが一般的だ。

その中でも日本は長時間労働やストレスが原因でうつ病や自殺による死亡率が高い。働き方改革が進められているが、未だに過労死が発生するなど問題が残っている。

人生の大半の時間を労働に当てるものの、その環境が悪い。良くも悪くも「縦社会」であるため、間違った判断に従わなければならない。

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例えば、「満員電車に乗って通勤する」のは明らかに効率が悪いし、ストレスが溜まる非生産的な行為だ。日本の風物詩として外国人が写真や動画を撮影してSNSにアップして皮肉っているにもかかわらず、今だになくならないのは一周回って日本人の良さでもある。

「働き方改革」や「ワークライフバランス」といいつつも、家族や友人との時間を確保できないことも幸福度低下の要因の一つ。

2 交際していない人の増加

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「人とのつながり」の薄さが幸福度を下げている要因の一つにもなっている。

国立社会保障・人口問題研究所」が2021年6月に実施した「第16回出生動向基本調査」では「恋人として交際している異性がいる」「婚約者がいる」と回答した割合は、男性で21.1%、女性で27.8%だった。

さらに「とくに異性との交際を望んでいない」と答える人も増えている。単純に不要なほど人間関係が充実している人であれば問題ない。ただ、人間関係が希薄なまま日々を過ごしている人は幸福度を下げている。

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現代の恋愛離れや晩婚化が進んでおり、結婚しても子供を持たない人が増えている。人とのつながりや家族関係の薄さは幸福度を下げる要因にもなる。特に気にならない人にとっては不要だが、動物的本能として身体が欲しているにも関わらず、交際できない人は幸福度を下げている。

海外との違いを知ろう。外国人と友達になって実際に「日本は幸福度が低い」のか直接聞いてみればいい。

アプリで外国人と友達になる
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アプリなら簡単に友達ができる

正直、「外国人と友達」になるのなら、アプリが一番いい。自分の好みの相手を簡単に探せるから。アプリを使いこなして友達を作ろう。実際に使ったおすすめのアプリをこちらにまとめている。

外国人の友達を作る7つのアプリ!無料で日本人の友達が欲しい外国人を簡単にみつけるのは安全?

3 社会的孤立が原因?

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日本は個人主義的な文化でありながら、社会的孤立が深刻な問題となっている。高齢化や少子化が進む中、社会的なつながりを持ちにくい人が増加している。

例えば、地元から引っ越すあの感覚にも似ている。知り合いがいた場所から新しい場所へ移動すると、社会から孤立された感覚になる。

地方では暮らしを干渉される感覚をもつものの、都会では逆に孤独を感じる。さらにコロナ禍もあり、より社会とのつながりを得られない人も増えた。コミュニケーションが苦手な人が多いことも、社会的孤立に繋がる要因の一つとされている。

4 デジタル化が進む社会

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スマホやSNSの普及により、若者のコミュニケーションスタイルが変化している。オンライン上でのつながりが増えた一方で、現実世界での人との交流が減少している。

オンライン上で「会ったことない人と付き合う」「一度もリアルで会ったことがない人と友達になる」のが当たり前になった。

オフラインでもつながりが持てる反面、現実世界でもつながりが疎かになったり、SNS上の過剰な情報や評価によってストレスが生じることも幸福度低下の要因。

実際に出会う方法とは?
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実践編!実際にどうやって僕が外国人と出会ったのか?

これまで、「国際交流」として、数人の外国人と付き合った経験がある。どうやって彼女を作って、どこで出会ったのか。その王道パターンをこの記事にまとめた。これまで隠してきた僕の外国人と友達になる、出会うパターンをこの記事にまとめている。

これで出会う実践編!日本で外国人と知り合うための超具体的な8つの方法

5 日本の文化的背景に根差す?

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「同調圧力」「空気を読む文化」「縦社会」が幸福度を下げる要因にもなっている。

日本は、厳しい社会規範や慣習、儒教的価値観など、独自の文化的背景を持っている。これが、個人の自己実現や自己表現を抑制する要因となり、幸福度低下に繋がっているとされている。

日本人の間での比較や競争が激しいことも、幸福度低下の要因の一つと考えられる。

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幸福度は低いままか?

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日本人の幸福度低下には、働き方の問題や社会的孤立、結婚や恋愛観の変化など、様々な要因が関与している。

日本の平均的な幸福度がさがっている。だからこそ、思考力を使って個人の幸福度を上げる努力をしよう。

日本独自の文化的背景も、個人の自己実現や自己表現を抑制し、幸福度低下に繋がっているとされているからこそ、気づいた人が動けばいい。

自分の身は自分で守る必要がある。