【フリーランス必見】コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違い・特徴・メリットデメリット
フリーランスとして活動していて一番ネックなのが、仕事場の確保。フリーランスは自宅を仕事場にしていることも多い。
だが慣れ親しんだ自宅では、ついついテレビを見てしまったり、ペットの相手をしてしまうこともいるだろう。
自宅で集中して仕事をするのは案外難しいということは、フリーランサーなら誰もが知っているはず。
プライバシーを保護しながら集中して仕事を進めるために、自宅以外の作業スペースの確保は欠かせない。
今回はフリーランスの方に向けて、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いを紹介する。
自分にぴったりな仕事場を見つけて、効率をアップしよう。
*参考資料:本記事は、政府統計人口動態調査、内閣府男女共同参画局、厚生労働省人口統計推移を参考に作成しております。 *消費者庁景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツはPRプロモーションを含む場合がございます。 |
コワーキングスペースとは
そもそもコワーキングスペースとは、さまざまな人達が出入りする共有の仕事場のことを言う。
コワーキングスペースの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていこう。
コワーキングスペースの特徴
コワーキングスペースの最大の特徴は、低コストで仕事場を確保できることだ。
マンションの一室を仕事場として賃貸した場合、家賃だけで3万円以上はかかってしまう。さらに電気代や光熱費、設備代も必要になる。
一方、コワーキングスペースなら月1万円から3万円程度で、設備の整った仕事場を確保できる。
机や椅子、プリンターが完備されている環境を低コストで活用できるのは大きな魅力だ。
設備の整ったコワーキングスペースをお探しの方は、ぜひこちらをチェックしていただきたい。
コワーキングスペースのメリット
コワーキングスペースのメリットは、先程も紹介したとおり低コストで仕事場が確保できることだ。
それ以外にも、周りの目を気にせずに作業できることもメリットの一つだ。
カフェで作業するフリーランスサーも多いが、混雑したカフェで作業するのは気が引けてしまう。
だが、コワーキングスペースなら滞在時間を気にせずに作業に集中できる。
また、コワーキングスペースはさまざまな職種の人が出入りしているため、ビジネスチャンスも作ることができる。
同業はもちろん、多職種の人との交流は、フリーランサーにとって大変貴重な機会だ。
コワーキングスペースの運営主体が交流の機会を設けている場合もあるので、ぜひチェックしてほしい。
コワーキングスペースのデメリット
コワーキングスペースにもデメリットはある。
コワーキングスペースはさまざまな人が利用しているため、集中しづらいという特徴がある。周囲の話し声が気になって、作業効率が落ちてしまう可能性も。
また、混雑したエリアにあるコワーキングスペースでは座席を確保できないことも。利用する際には、予め席の空き情報を確認したり、事前予約をおすすめする。
コワーキングスペースには、セキュリティ面の懸念もある。
内密な情報を扱っているフリーランサーは、多くの人が出入りするコワーキングスペースでの作業はリスキーだと言えるだろう。
共有のWi-Fiは使用しない、パソコンは常に持ち歩く、機密情報に関する会話はしないなど、対策が必要だ。
バーチャルオフィスとは
続いてはバーチャルオフィスについて紹介する。バーチャルオフィスとは、仮想的な作業場のことだ。
コワーキングスペースとの違いを交えながら、バーチャルオフィスの特徴、メリット・デメリットを見ていこう。
バーチャルオフィスの特徴
バーチャルオフィスの最大の特徴は、なんと言っても作業場が存在しないことだ。
コワーキングスペースには共有の作業場があるが、バーチャルオフィスには専用のデスクスペースは存在しない。
バーチャルオフィスを契約し得ることができるのは、住所や電話番号などの情報だ。
事業をスタートする際の登記場所として、バーチャルオフィスを利用する人も多いだろう。
自宅ではなくバーチャルオフィスを登記場所にすることで、セキュリティを守ることができる。
さらに、会社のブランディングのために一等地の住所を登録することもできるのだ。
一等地のバーチャルオフィスをお探しの方はぜひ、こちらをチェックしていただきたい。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスのメリットは、セキュリティ面の保護や会社のブランディングに一役買ってくれるだけではない。
バーチャルオフィスではなく、マンションの一室などを事務所にする場合、実際の契約までかなりの時間を要する。
だが、バーチャルオフィスなら数日〜一週間程度で契約できるのだ。
また費用もかなり抑えることができる。マンションの場合は月に数万円程度の維持費が必要だ。レンタルオフィスの場合も、月に一万円程度かかってしまう。
バーチャルオフィスの場合、月500円から契約できることもあり、費用を格段に抑えることができるだろう。
バーチャルオフィスのデメリット
メリットだらけに見えるバーチャルオフィスにも、デメリットは存在する。
バーチャルオフィスのデメリットの1つ目は、住所が他業者と被ってしまう場合があることだ。
複数の利用者が同じ住所を借りることもあるため、クライアントが住所を検索した場合に他の業者の情報がヒットしてしまうことも。
この場合、会社のブランディングに悪影響を及ぼしてしまう可能性もある。
またバーチャルオフィスを契約していると、その住所に郵便物も届くが、転送に時間を要してしまう。
急ぎの取引が多いフリーランサーの場合は、仕事に影響を及ぼすこともあるだろう。
コワーキングスペースとバーチャルオフィスどっちが良い?
コワーキングスペースとバーチャルオフィス、それぞれの特徴を紹介したが、どちらにもメリット・デメリットはある。
実際の仕事場があり、さまざまな人と交流のチャンスがあるコワーキングスペースは、社交的な人には特におすすめだ。
家で作業するよりも、人と一緒に作業するほうがやる気が出る人もいるだろう。
実際の仕事場は必要とせず、セキュリティ保護や登記登録のためにオフィスが必要な人には、バーチャルオフィスが適している。
目的や働き方にあったオフィスを確保することで、より一層仕事の効率化が図れるだろう。
コワーキングやバーチャルオフィスを使おう
今回はコワーキングスペースとバーチャルオフィスについて紹介した。
皆さんは、世界最高水準のサービス付きレンタルオフィス、バーチャルオフィスを展開している「SERVCORP」をご存知だろうか。
SERVCORPは、20カ国41都市に150以上の拠点を展開しているため、いつでもどこでも最適な仕事場を確保することを可能にしてくれる。
コワーキングスペースやバーチャルオフィスの利用を検討中の方は、ぜひSERVCORPを活用していただきたい。