スマートウォッチ仕事術!Apple Watch Ultra 2で効率化させるスマウォ活用術とは?
スマートウォッチを活用して仕事を効率化させよう。今の時代スマートウォッチ「スマウォ」を使って仕事ができる。ウェアラブルギアを使って人生の生産性を高める応報を紹介する。
今回は実際に使っている仕事活用術、使い方をまとめた。
*参考資料:本記事は、デジタル庁政策、総務省電波ポータル、消費者庁政策等を参考に作成しております。 *消費者庁景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツはPRプロモーションを含む場合がございます。 |
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「スマホだけで仕事をする」そんな生活が現実的になったのは数年前のことだ。しかし、今、僕たちが手にしているのは、その次の進化だ。
スマートウォッチ。もはや腕につける時計が、スマホを凌ぐ仕事道具として台頭してきている。
スマウォで仕事をする時代

数年前は「スマホで仕事を効率化」という方法を紹介していたが、時代は変わり、今や「スマウォ(スマートウォッチ)」であらゆるタスクをこなせる時代だ。気づけば、僕の仕事も日常も、スマウォが支えている。
1 新規メモと音声入力とAI執筆

スマウォ仕事術で最も意識した事は「身軽さ」だ。もはやスマホを持つことさえ難しいと感じるくらい身軽が好きになった。だからこそ、たどり着いたのがスマウォで思考を残すこと。
Apple Watch Ultraを使えば、両手を塞ぐことなく文章入力が可能だ。音声入力の精度が向上したことで、散歩中にひらめいたアイデアを即座にメモに残せるようになった。
Apple Watch Ultraのアクションボタンを使えば、簡単に音声入力を始めることができる。このおかげで、散歩しながらストレスなく執筆を進められるようになった。
もちろん、Apple Watch Ultraの文字盤を使えば、入力した文章をその場で修正することも可能。さらに、ショートカットアプリと連動してAIを活用すれば文章の校正や、過去の記事を参考にしながら自分の癖に合った整った文章を作成できる。
散歩中に音声入力で記録した箇条書きのメモから、エビデンスを補い、完成度の高い文章を仕上げることも容易だ。もはや、Apple Watch Ultraだけで仕事をする時代が来ている。
2 タスク管理はカレンダー共有

Apple Watchと互換性が高く、もはやタスク管理として使えるのがカレンダーアプリだ。これまでさまざまなタスク管理アプリを試したが、どれもしっくりこなかった。やることリストを作っても、結局実行できず、タスクが溜まる一方でストレスを感じるだけだった。
要するに、タスク管理をやめ、カレンダーに必要なことを日付ごとにまとめるようにした。たったこれだけで「やることリスト」ではなく「やらなければならないこと」のメモになった。この方法で、1ヵ月後や半年後の予定を気にする必要がなくなり、その日ごとに集中できるようになる。
カレンダーならApple Watch Ultraとの互換性も高く、メモを残すことができる。既存のApple WatchではiPhoneのメモアプリを利用できないが、Apple Watch Ultraで音声入力したデータはiPhoneに簡単に共有できる。また、Googleカレンダーを利用すれば、Galaxy Z FoldやXiaomiなどのAndroid端末とも即座に同期可能だ。これにより、すべての端末で一元管理ができる。
カレンダーは、前ガジェットと相性が良く、同期スピードも早い。だからこそ、仕事効率を圧倒的に高めてくれる。
3 ボイスレコードからAI要約

スマウォのボイスレコーダーは非常に優秀だ。会議や商談など、残しておきたい音声を瞬時に記録できる。
今の時代では、録音データをAIに渡し、文字起こしから要約レポートまで簡単に生成できる。議事録や書き起こしに人を雇う必要はもうない。
ショートカットを使ってChatGPTと連動することも可能。ただし、煩雑な質問を入力する場合は、iPhoneで操作した方が利便性が高いため、文章の構成などはスマホで操作する方が利便性が高いため録音機能として使うことで落ち着いている。
AIを活用すれば、音声データをそのまま要約、執筆まで進めることが可能だ。
4 ドーパミンマネジメントと睡眠分析




スマウォの最大の利点は、体内データを24時間収集できる点にある。僕自身、以前はヘルスケアにそれほど関心がなかったが、データを積極的に活用することで日常が劇的に変わった。
収集したデータをもとに、自分に不足している栄養素や遺伝的に補うべきモノを客観的に把握することができた。これにより、バーンアウトやモチベーション低下を数値化し、メンタルをコントロールできるようになった。
現代の生活は、ドーパミンを過剰に刺激するモノで溢れている。SNSでは他人の華やかな生活を目にし、より多くを求める欲望が膨らむ。スマホを使えば、好きな動画や欲しいモノをすぐ手に入れることができるが、それがかえって欲望の制御を難しくしている。

だからこそ、「ドーパミンマネジメント」が必要だ。SNSを見れば、自分よりも華やかな世界で暮らす人々に目を奪われ、「もっと稼ぎたい」「もっと美しくなりたい」と渇望してしまう。スマホの便利さが、欲望を加速させているのだ。
人は「もっと!もっと!」と簡単に欲望を満たせるようになったからこそ、いつしかドーパミンをコントロールできなくなった。だからこそ、スマウォを活用してヘルスデータを集め、ドーパミンをマネジメントするスキルを身につける必要がある。
スマウォを使ってデータを記録することで、自分自身を俯瞰し、メンタルをコントロールできるようになる。具体的な方法については、別の記事に詳しくまとめた。
5 デジタルデトックスと脳力の成長

仕事ができる人ほど、定期的にデジタルデトックスを行い、ドーパミンをコントロールしている。
スマホは便利すぎるがあまり、余計な情報を脳内にもたらす。SNSを見続けることで「スマホ中毒」と呼ばれる状態に陥り、脳には大きなダメージが蓄積される。
だからこそ、スマホを持たずに活動する時間を定期的に設けるデジタルデトックスが必要不可欠だ。
スマウォがあれば、スマホを持たずに街を散歩することができる。SNSのような余計な情報をシャットアウトしながら、ふとした瞬間にメモを取ることも可能だ。これにより、生産性を保ちながらも、情報過多の状態を防ぐことができる。
自分のメンタルをコントロールするためにも、デジタルデトックスは有効だ。
6 サバイバル時代のダイビングコンピュータ

究極のデジタルデトックスは、海に潜ることだ。僕は毎年夏、自分で捕った魚だけで生活するサバイバル合宿をして心身を鍛えている。
海が美しい島で、銛を片手に潜水スキルを駆使して魚を捕る。この活動を通じて、デジタルデトックスとサバイバル技術を同時に体験できる。
ここでも、スマウォは最大限の効果を発揮する。Apple Watch Ultra 2には水深計の機能が搭載されており、高精度なセンサーによって潜水中の水深や水温をリアルタイムで測定できる。これにより、熱中症や低体温症のリスクを軽減することが可能だ。
Apple Watch Ultra 2は、100メートルの深さまで耐水性を持ち、水深計は40メートルまで利用可能だ。EN 13319規格に準拠しており、ダイビングコンピュータとしても補助的に使える。潜水データを自動的に記録し、後から確認できるのも大きな利点だ。既存のApple Watch Series 10では水深計が6メートルまでしか対応していないため、サバイバルツールとしてはApple Watch Ultra 2が優れていると言える。
Apple Watch Ultraは、スマホのデータ通信の「ナンバーシェア」を活用することで、スマウォ単体でも通信ができる。例えば、楽天モバイルでは月額550円でApple Watchに電波受信機能を付与できる。この機能により、スマウォが単独で通信できるのは大きなメリットだ。
他のシリーズと比べてGPS機能が優れており、コンパスアプリで「ウェイポイント」としてポイントを登録することができる。アクションボタンに連動して、登録できるように設定することで、大物がいるポイントをマークして記憶することができるという。
より正確に位置情報を把握することができれば、一度獲物と遭遇した場所を記録し、繰り返しそのポイントを訪れることができる。実際、海釣りなどで利用することの方が実用的だが、果たして、素潜りで利用することができるのか。大物に遭遇できるポイントを保存できるのか。さらなるサバイバル実践をしつつ使い勝手を試していく予定。
スマートウォッチがもたらす新時代の効率化

スマートウォッチは、もはやただの時計ではない。第二のスマホとも言える身軽なコンピューターとして、日常や仕事を劇的に快適にしてくれるツールだ。
身に付けるだけで、スマホにはない自由と機動性を得られる。自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズすれば、さらにその効率は高まる。
アイデアの記録、タスク管理、健康データの分析など、さまざまな用途に応えるスマウォは、仕事と生活を革新する可能性を秘めている。もはや「時計で仕事をする」という時代を迎えた今、これを活用しない理由はないだろう。
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