【未来予測】日本はどうなる?今後の末路は?2024年第三次世界大戦?デフォルト憲法改正から徴兵?
日本はこれからどうなるのだろか。最悪のシナリオは憲法改正されて徴兵されることだという人もいる。第三次世界大戦のような大きな動きになるのか。想定できることに準備しつつ、自分ができることをさぐろう。
*参考資料:本記事は、政府統計人口動態調査、内閣府男女共同参画局、厚生労働省人口統計推移を参考に作成しております。 *消費者庁景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツはPRプロモーションを含む場合がございます。 |
1 世界の空気は重い

最近の世界の空気は重い。東欧ではロシアとウクライナが戦争をはじめて1年以上が経つ。中東ではハマスとイスラエルが戦争を始めた。
世界でも戦争が起こり得ると注目されていた場所だからこそ、今後の動きに注目度が高まる。そして、次に点火されると想定されているのが台湾。
台湾有事となれば隣国の日本への影響も計り知れない。他国からの攻撃による「沖縄の住民が九州へ避難するシュミレーション」が行われたり、「憲法が改正され軍隊を持つこと」への動きもある。
第三次世界大戦へのシナリオをイメージしながら、徴兵されると想定する人さえいるなど、世界の雰囲気はかなり重いともいえる。
2 2024年日本はどうなるのか?

結局、日本はどうなるのか。未来は誰にもわからないからこそ、最悪のシナリオ、最良のパターンなどさまざまなパターンで想定できる。
ただ、1番多く目にするのは「日本は変わらない」という想定。日本は「世界最先端の高齢化コミュニティ」だからこそ、今後もそこまで「変化しない」という見方が強い。

「厚生労働省の簡易生命表の概況」によると、日本の平均寿命は男性が81歳、女性は87歳と長い。日本の平均年齢も50.5歳となり、高齢化した国なのはいうまでもない。毎年50万人以上の人口が減り、高齢者を高齢者が面倒を見る国になっている。
1950年代の高度経済成長や1980年代のバブル経済など、人口増加や国の発展余剰のあった発展途上国の時代から成熟した時代へと移行した。
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3 高齢社会は保守な選択をする

今現在、日本は保守的な動きが多い。世界的にマスクが解禁されていたにもかかわらず日本社会はマスクをつけることが当たり前の空気だったり、世界は開国しても日本は閉ざされたままだったりと西側よりも動きが慎重であることはいうまでもない。
世界と比べ、日本はより日本らしさを貫く。日本は日本独自の選択をし続け、高齢者が求める政治選択がなされる。例えるなら、地方で子供向けの公園が増えるのではなく、高齢者向けのゲートボール場が増えるあの動きが加速する。
より平穏で高齢者には暮らしやすい世の中が維持されるという見方が妥当だろう。
4 2050年の日本

『2050年の世界 見えない未来の考え方』の著者、ヘイミシュ・マクレイさんは、日本の未来をこう述べている。
『要するに、日本は日本でありつづける。日本を際立たせる特徴はさらに顕著になる。日本はより日本的になり、いまよりも特殊になり、世界から見れば異質になっていき、社会のありように関する世界の考え方からさらに切り離されていき、いまの社会のありかたは日本人にとって正しいものだという思いを深める。』
『実際、過去 30 年間にだんだんそうなってきている。』とあるように、過去を振り返れば、日本は成熟した。
5 第三次世界大戦への徴兵はあるか?

未来は誰にもわからない。戦争は「空気」がそうさせた。といわれるように、これからの未来はどうなるのかわからない。ただ、著者はそこまでの最悪のシナリオへは進まない見方をしている。
『日本は内向きになりすぎて、力を増す中国に対抗する勢力にはなれない。自国の領土は防衛するが(この問題についてはここでは論じない)、中国の領土拡大を止める盾には加わらない。盾はおそらく必要ない。中国は、自国の固有の領土であるとする地域を占拠すれば、そこで踏みとどまる。いずれにしても、中国の領土拡張の野望はやがてついえるというのが本書の大きなテーマの一つである。』

日本は海外へリソースを割けるほど余力はない状態かもしれない。また中国は中国で海を超えて領地を拡大するまでの動きまで持たないという見方もある。
いずれにせよ、大戦を起こせるほどの余力はなく、各国は自国の統治に労力がかかるという。
6 未来はわからないからこそできることをする

常に意識すべきことは、未来は誰にもわからないこと。世界全体の動きを俯瞰しながら、自身の最適解を見つけるのがいい。
人によっては海外へ行き永住権を目指すのもいい。ある人によっては徴兵されるのがいいという人もいる。最良、最悪のシナリオをイメージしつつ、どんな時代になろうとも、できることをするのがいい。
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