外国人観光客が日本に求めるもの5選!目的は?増えた理由は?取り組みの工夫は?
外国人が日本に求めるモノとは?今回は「外国人が求める日本のモノ」をテーマにまとめてみた。
*参考資料:本記事は、政府統計人口動態調査、内閣府男女共同参画局、厚生労働省人口統計推移を参考に作成しております。 *消費者庁景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツはPRプロモーションを含む場合がございます。 |
求めるモノは外国人によって違う?
外国人が日本に求める事は様々。観光客によって求めるものは違う。特に韓国人、中国人を始めとするアジア人は「爆買い」したり、アメリカ、カナダなどの欧米人は「日本探究」をしたりする。要するに「人」によって「求めるモノは違う」。
例えば、私たちが海外の国に行って、国ごとに求めることが違うのと同じ。日本にくる外国人は「国籍」や「生活バックグラウンド」によって全く別のモノを求める。
当たり前だが、「外国人」とひとくくりにするのはナンセンス。国によって求めていることは違うし、人によっても異なる。基本は、その人がこれまでの人生で触れてきた「想像上の日本」によって違う。
500年前から起きている日本ブーム
人による部分が大きいものの、国によって「人生で触れる日本文化」に違いがある。アニメに触れる機会が多かった人はアニメから日本を知る。
スティーブ・ジョブスをはじめとするシリコンバレーで「禅」が流行れば、禅から日本を知る人もいる。触れる情報によって日本への関わり方も変わる。
最近は「日本ブーム」と言われているが、世界では500年以上前から日本ブームが度々起きている。時代によって「触れる日本文化のブーム」の違いから「日本を知る」外国人も変化している。
日本ブーム |
世界で起こる日本ブームの歴史☑︎ 1200年代後半 黄金の国ジパング ▷ 日本はクール? |
どこの国の外国人が日本にきてる?
現に、日本に来る外国人の数は年々変動している。コロナの影響もあり、最近では近場からの観光客が増えている。『JNTO訪日外客数(2022 年 10 月推計値)の調査』によると最も来訪者が多い国は「韓国」。
イメージとしては、アメリカ人は中国人が日本を訪れているように感じるが、直近の2022年10月では韓国人12万人、アメリカ人が5万人、香港3万人、台湾3万人、タイ3万人という数値となっている。
アメリカ人よりも韓国人が2倍多く訪れてくれている。韓国や台湾などのアジア人が求める日本らしさとアメリカ人が求める日本らしさは全く異なる。
アプリで外国人と友達になる |
アプリなら簡単に友達ができる正直、「外国人と友達」になるのなら、アプリが一番いい。自分の好みの相手を簡単に探せるからだ。アプリを使いこなして友達を作ろう。実際に使ったおすすめのアプリをこちらにまとめている。 |
1 単純に日本国内を観光したいライト層
日本と韓国は地理的にも近いからこそ「ちょっとした旅行先」として人気。例えば、福岡からだと東京や北海道へ行くよりも、韓国へ行く方が近い。
だからこそ「旅行」の軽い感覚で日本に遊びにくる韓国人も多い。サービスの質が高く、食事や宿泊のコスパもいい国だからこそ、日本の国内旅行者と同じような観光をする傾向がある。
要するにライトな観光を求めている層は多い。
2 アニメやゲームのゆかりの地を訪れたい
アニメやゲームがきっかけで日本に興味を持つ外国人は多い。例えばアメリカで最もブームになったといえるくらい人気なのは「ナルト」。ナルトに出てくるラーメンを日本でも食べたいと憧れて日本にくる人もいる。
アジア圏で人気になった「君の名は」に出てくる「街並み」や「自然豊か風景」に憧れる人も多い。日本の学園モノの「淡い感じが母国にないから好き」という人もいる。
アニメに出てくる景色がある日本を想像しながら日本にくる外国人も多い。
3 単純に安いから爆買い
かつて中国系の日本での爆買いが流行った。2017年頃の当時は「日本の製品がいいから外国人が日本で爆買いしている」とよく報道されていた。しかし、実際は「安いから買う」というニーズが多かった。
香港系、台湾系のアジア人たちも「アニメ」への憧れが強い人ものの、爆買いできる「安い国」としての日本を認知しつつある。
シンプルに安くていい商品がある観光地としての人気もある。
4 雪や温泉の自然美
より注目されているのが「温泉」や「雪景色」などの「自然美」。日本には豊かな自然であふれている。自然を楽しみたいと日本を訪れる外国人も増えている。
特に、温泉や雪景色は注目度が高い。温泉が湧く国もそれほど多くないし、南国で雪は降らない。日本独自の自然美を堪能できる場所を求めている外国人もいる。
5 入念に日本を調べてくるインテリ層
海外のインテリ層は知識量がすごい。日本への興味がかなりある人の熱量はすごい。アニメオタクはもちろん、歴史学者並みの知識を持っていたり、禅や武道を嗜んでいるインテリ層も増えている。
欧州系のインテリ層は、日本人でも知らぬないデープな知識を話したり、どこで調べたかわからないようなマニアックな話をすることもある。
インテリ層にとって、「ディープな日本」が知れる体験を求めて日本にくることが多い。
どの外国人をターゲットにしたいか?
外国人と一括りにまとめてもさまざま。どの国の人に来て欲しいのか事前にイメージしておく必要がある。
求めているモノは人によって違う。要するに世界各国から注目されているからこそ「十人十色」。時代ごとのトレンドを追いかけるのも面白い。
アプリで外国人と友達になる |
アプリなら簡単に友達ができる正直、「外国人と友達」になるのなら、アプリが一番いい。自分の好みの相手を簡単に探せるからだ。アプリを使いこなして友達を作ろう。実際に使ったおすすめのアプリをこちらにまとめている。 |