2022年農業で儲かる副業トレンドブームは干し芋?加工品のネット販売 はP2CやD2Cの時代へ

「農業は儲からない」「農業は薄利で意味がない」と揶揄されがちだ。ただ、やり方次第で「副業」にできる儲かる密かなトレンドブームを取材してきた。

1 干し芋ビジネストレンドがすごい

「日本一の干し芋生産量」を誇る茨城を訪れてきた。結果からいうと、実は「干し芋」は「かなり優秀」なビジネスモデルだ。

かつてアメリカではゴールドラッシュがあったように、茨城では「黄金の干し芋」がゴールドラッシュといえるほど「お金」が動いている。

面白いことに茨城県のひたちなか市を散策すると、やたらと「豪華で大きな家々」が立ち並んでいるエリアがある。田んぼに囲まれたた土地であるにもかかわらず、お金のかかった住宅が多いことに驚く。

豪華な家々からもわかるように「干し芋農家」はかなりの利益を生んでいるようだ。

2 干し芋ビジネスは優秀な副業

さつまいもの栽培は比較的簡単だ。なおかつ「干し芋」に加工すれば長期保存もできる。さつまいもそのものを「冷凍保存」して、干し芋を生産することもできるため、一年中生産できる。だからこそ「本業」や「副業」としても優秀。 つまり「廃棄ロス」がほとんどない。

生物を扱う農業は、賞味期限によるロス率が高いが、干し芋は冷凍保存して調節することが可能だ。 さらに1パック1000円程度で取引される比較的「高単価」な食べ物でありながら、お菓子として消費されるモデルだ。また、資産を持つといわれる高齢者の人気も高いのも魅力だ。

干し芋ビジネスは優秀

副業トレンドブーム

ロス率も低く、単価も高く、消費頻度も高い。さらに資金にゆとりのある世代に人気のお菓子やプレゼントの要素もある優秀なビジネスモデルだ。

3 実際にさつまいもを栽培して判断する

さつまいも栽培は簡単なのか、実際にやってみた。農地を借りて、さつまいもの苗を植えて、2021年の秋に300本ほど収穫してきた。

実際にさつまいもを栽培してみるとわかるが簡単。痩せた土地でも育ちやすく、そこそこ収穫できる。

干し芋となると、炊飯器でもつくることができ、乾燥させるだけで「味が濃縮される」。 副業として実際にやってみると簡単だ。

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4 干し芋のネット販売は強い

全国70億円といわれる干し芋産業を学んでいる。なかでも日本一の69億円を生み出している茨城県へ行き、干し芋農家の直営店を片っ端から回っている。

干し芋は実は最新のマーケティングに強い傾向がある。「ネット販売」に強い干し芋農家がかなりある。

ブランディングがしっかりされ、予約で即完売する農家もしばしばだ。P2CやD2Cの時代だからこそ、メール登録をさせ、顧客リストから予約注文を受けている農家もある。

2022年は干し芋を学んで販売してみる

今現在、僕自身、干し芋を学びながら、自分の「さつまいも農園」で販売するための準備をしている。

その土地に合った方法で、どのように「オリジナルな」干し芋を作ることができるのか。試行錯誤しながら、商品化するまで準備していく。

「干し芋が好き」という興味や趣味を仕事にしていく。