仕事を辞めて海外移住をする4つの理由!退職脱サラして移住計画を実行

「仕事を辞める」「退職して海外へ行く」のはありだ。「仕事がむいてないから辞めたい」と思う人も多い。正直、仕事はやめていいと僕は思っている。理由は、僕が「むいていないと思って仕事をやめた」からだ。今回は、仕事をやめていい理由をまとめる。

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1 日本ほどムダに「長時間労働」する国はない

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仕事はやめていい。長時間、嫌な仕事をしてもあまり意味がない。理由はただ一つで、長時間働いたところで何も生まれないからだ。よくよく考えてみると面白いのだが、『「長時間労働が生産性を上げる」というデータはない』ということだ。

世の中には、生産性を上げる話や、短時間で効率よく成果を出す話はたくさんある。本屋へ行けば「1日1時間の独学方法」や「生産性を上げる〇〇」、「時短レシピ」「5分でできる〇〇」というような「時間短縮」の本であふれている。

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本をよく読んでみると、時間を短縮するためのテクニックやノウハウが詰まっている。もちろんそれに基づく科学的根拠やエビデンスデータがある。世の中の流れは「時間効率を上げる」話がトレンドのようだ。

逆に、「長時間労働」が生産性を上げるという話はどこにもないだろう。にもかかわらず、「1日24時間、365日仕事しろ」だとか、「1日12時間以上働くこと」をやってしまっている現状がある。

2 日本の仕事で長時間働く必要はない

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サラリーマン時代は、1日10時間以上働いていた。正確にいうと、やらなくてもいいと思える作業をひたすら10時間以上かけてやっていたというのが正しい。銀行の内勤をしていた頃は、1日中全く仕事がない日もあった。

僕の上司にいたっては、本当に何もせず、ひたすら机にかじりついているだけの毎日だ。タイムカードを見ると、一見、10時間以上働いているように錯覚するが、中身は何もしていないので、ただただ労働時間だけを稼いでいるにすぎない。

よく「1日2時間しか仕事しません」と公言している。理由はただ一つで、長時間働いたところで何も生まれないから。長時間労働のなかで、本当に集中して仕事できている時間はどれだけあるだろうか?

長時間は意味がない?

長時間が正しいわけではない

僕は小さい頃、野球部に入っていた。そこで監督に言われたことは「1日24時間、365日野球のことを考えろ!」だ。一見、野球に打ち込むいい話のように聞こえるが、残念ながら、そのチームからは誰一人としてプロ野球選手にもならなかった。実業団にも独立リーグにも誰一人行けなかった。「1日24時間、365日野球のことを考えろ!」は、正しいようで、ちょっと違うのかもしれない。

 

3 海外暮らしながら1日2時間仕事する

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「長時間労働は効率が悪い」ことを、みんな薄々気づいているけど、「短時間労働ができない」状態が少なくともある。そこで僕が取り組んだのが副業だ。副業をして自分のビジネスを作ることによって、自分がいつでも仕事を辞めれる環境を作った。

【後悔】1年ブログだけで生活し年商3,000万円になった僕が感じたこと。脱サラして海外フリーランス生活の失敗の記事でも紹介したが、当時僕はまだ銀行員として普通に会社勤めをしていた。面白くない毎日を過ごしていた反動から、自分でビジネスを作って海外に移住しようと考えた。結果、海外へ移住するために何十カ国も旅をした。今現在は、福岡移住したり、田舎の島暮らしをする生活になった。

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ただ、実際、1日2時間だけ働いている人って少ない。経営している人や投資家くらいだ。ホテルを経営している友人やバーや飲食店を経営している知り合いもいるが、こうしたビシネスを構築して、経営している人たちは、時間にゆとりがある生活をしている。

従業員さんたちを教育することはもちろんだし、自分がホテルにいなくてもビジネスが回るように人を雇って、お店が回る仕組みを作っている人がほとんどだ。

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僕も、実際1日2時間程度しか働いていない。田舎で暮らしながら、ミニマルな生活費でゆとり生活をしている。むいてない仕事を辞めて、田舎でゆったり生活する方が断然おすすめできる。

仕事をするときは、やらなければならない事務作業やサロンのメルマガも365日、毎日欠かさず更新することをしている。他には、ブログやユーチューブ、ツイッターを更新しながら福岡のメディアをメンテナンスしつつ、新しいゲストハウスの準備をしている。「シンプルな労働時間」は2時間だけ。

インプット重視の毎日

情報収集する毎日

その他の時間は何をしているかというと、ひたすら「新たな挑戦」と毎日メルマガを更新するために、毎日「新ネタの収集」をしています。「新たな挑戦」と「新ネタの収集」って以外に大変だったりします。

4 仕事を辞めてやりはじめたこと

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僕が仕事を辞めてはじめたのが、ブログ発信だ。ブログやTwitter、YouTubeやInstagramを運用している。もちろん、発信するためには、発信するネタが必要。

毎日欠かさずメルマガやブログを更新するためには、大量のインプットが必要だ。あらゆる体験や挑戦をし続けなければ情報はゲットできない。「あれでもない」「これでもない」といいながら、面白い挑戦をし続けなければならない。

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もし、僕が1日中部屋の中に籠もって何もしなければ、面白いネタはゲットできない。要は、実労働は2時間でも、インプットのためにひたすら行動して大量の情報を浴びているという話だ。

おそらく、このインプットの時間を考慮すれば、1日15時間以上になる。「シンプルな労働時間は2時間」でも、「新たな挑戦」と「新ネタの収集」には「たっぷり15時間以上」かけている。

資格はいらない「労働」ではなく「やりたいこと」

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やっぱり仕事をするのなら、労働でお金をもらって生活するために働くのではなく、やりたいことをベースに仕事をする方が圧倒的に面白い。要するに、海外移住は面白い。もっと簡単にいうと田舎移住は資格が必要ない。自分がやりたいことがあるのなら、何でも面白いことをすべきだ。

「シンプルな労働時間は2時間」にして労働生産性を高めて、あとの15時間を自分のやりたいことに集中するだけで、人生は面白くなる。

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海外移住する時代へ

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海外移住計画ブログ|日本出たい!日本脱出したい!世界を旅したいフリーランスの海外暮らし準備編

 

「海外に住みたい」「海外移住したい」と考える人がよくぶつかる壁をフェイズごとにまとめた。

初心者で何も知識がない人でもできる「海外移住」までのステップを具体的に紹介する。老後からでもできる仕事のリアルなステップ。

1 住んでみたい国を探す旅

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「海外に住みたい」「海外移住したい」と考えるきっかけはさまざまだ。海外ドラマを見て憧れたり、外国人アーティストに興味がでたり、映画やTikTokなど、たくさんの「きっかけ」がある。

海外がいいな」と思うモチベーションから仕事につなげられると面白くなる。

2 海外旅行や留学するフェイズ

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海外留学や旅行をしてみると「意外に海外に住めるな」と思えてくる。楽しい思い出やいい体験ができればなおさら、日本以外で住むことを考えるきっかけになるはず。

ただ、「海外で一生働く」のはハードルが高いし、まして「フリーランスで起業する」のも、普通の人からすると高い壁だ。

3 日本の会社で悩むフェイズ

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「海外に行きたい」というモヤモヤした気持ちを持ちながら、日本で働いている人も多いはず。学生時代は自由に留学や旅行に行けたものの、日本の社会人になると特に「周りの空気感」を気にしなければならず、なかなか自由に移動できない。

まして、コロナの影響もあり、旅行する気軽にできなくなった。日々の生活にモヤモヤしながら、悶々と過ごすフェイズだ。

4 副業を極めるフェイズ

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せめて「金銭的なゆとりをもちたい」「海外に気軽に行けるお小遣いをつくる」と副業を始める人も多いはず。副業がしやすい環境になった今だからこそ、オンラインで仕事をしようとする人も増えた。

副業を極めて、本業の月収を超えれば、副業が本業になる。

5 挫折するか社会人になるかフェイズ

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「副業をやってみた」ものの、ほとんど稼げず挫折する人もいる。僕自身、サラリーマン時代、1年以上1万円すら稼げなかった。

ここで「収入にならないからやめる」という人も沢山いる。日本では、会社の養分になることが「立派な社会人になる」ことなら、社畜になることはありだ。

6 フリーランスになるフェイズ

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業が何となくうまくいく目処がつけばフリーランスになるのもあり。フリーランスは、ライターや動画編集、サイト制作など仕事はいくらでもある。

ただ、スキルを集めて、仕事につながらない人も多い印象だ。仕事を作るイメージができない人ほど、フリーランスになりたい人をコーチングするような動きになっているイメージ。

法人営業が得意な人は業務提携をして、継続できる仕事を増やしている。

8 自由に飽きるフェイズ

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フリーランスでそこそこ上手に仕事をつくれる人ほど、年収1000万円程度で自由な生活に満足してしまいがち。

自由に仕事ができる反面、自分を追い込みたくなくなる感覚。がんばれば仕事が増え、収入も増えることがイメージできるものの、モチベーションが伴わないフェイズだ。

9 仕事伸び悩みフェイズ

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仕事と自由を天秤にかけて、なかなか進めなくなる時期。「フリーランスになりたい時期」や「自由にら働き始めた時期」は、何も怖くなく、どんどん仕事をしていたものの、少し「守り」に入ってしまい、なかなか進めなくなる時期。

「やりたいこと」と「収入になること」のズレが仕事伸び悩みになるフェイズだ。

10 ビジネスで当てるフェイズ

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仕事に伸び悩みながらも、少しづつ準備していたビジネスが当たり始めるフェイズ。あらゆる挑戦をしながら、成功するビジネスの種を増やす感覚だ。

成功と失敗は表裏一体なので、失敗し続けても、続けられるモチベーションさえあれば何でも成功に持っていける。

11 会社を大きくするフェイズ

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当たったビジネスを横展開するイメージ。この時期になると、何が次に当たるのかイメージがつき始める。「これやれば成功する」というのがわかる。

ただ、自分がプレイヤーではなく、他のフリーランスや従業員と一緒に作り込むフェイズがここ。分業だ。

12 投資家になるフェイズ

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会社としてもうまくいくような経営者になれば、つぎは投資家になるフェイズだ。ビジネスを売却してキャピタルゲインを得るのもいい。

会社そのものの株を売却すれば、代表個人のキャッシュになる。その資金をもとに別の会社に投資するのも面白い。

13 海外へ移住するフェイズ

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会社のオーナーとして投資家になった次は、海外へ移住する人も増えている。事業売却して、香港、シンガポール、ドバイなどに移住する人も多い。

所得税がかからない国に行くことで、キャッシュフローを整える人もいる。

単純に海外で会社を作ってビジネスをつくるのは面白そうだ。移住して新たな地で再スタートする生き方もあり。

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