【事例】サイドFIRE副業アイディア7選!60歳までに早期アーリーリタイアするムーブメント

「FIREムーブメント」になっている。特に、20代の若者が早期リタイヤを目指している。今回は「独立するまでの仕事計画」の話。「実際にフリーランスで仕事を増やすには?」「具体的にどうやってフリーで仕事するの?」という話をまとめる。ステップ7まで作ってみた。みなさんは今、どのステップにいるだろうか?

2016年に脱サラ宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

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2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

脱サラして海外移住する計画

自分で収入を作ることが当たり前になった

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「フリーランス」や「脱サラ」「副業」という言葉が流行ったおかげで「自分の収入源を作ること」が当たり前な世の中になってきた。特に本屋さんを見ると面白くて、ここ5年で「お金」や「副業」の本がかなり増えた。5年前は投資や副業に関する本よりも、資格試験や英語の学習テキストが目立つ場所においてあったくらいだ。理由は簡単で、キャリアアップするのなら起業するよりもスキルアップして転職することがよかったからだ。

要するに、ここ数年で「転職のためのスキルアップ」から「自ら収入を作る」にトレンドがスライドして行ったわけだ。会社を転職してもそこまで収入は上がらないからこそ、自分で副業した方が総合的に収入は上がるということに気づいた人が増えたイメージ。

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ただ、副業を始めたいと考えている人も増えたものの「実際に何をしたらいいか」「具体的にどんなステップを踏めばいいのか」イメージがつかない人も多い。「あれがいい」「これがいい」とたくさんの人が勧めているものの結局何が正解かわからないことも多い。

だからこそ、「これからの時代の個人のビジネスモデル実践集|副業アイデア100」を作った。要は、自分に合うビジネスをひたすら試行錯誤して見つけることをおすすめしている。これからは「あなたのキャリアイメージにぴったりなビジネス」を自ら見つける時代だ。

個人のビジネスモデルをつくろう

これからの時代を生きる働き方

Step1 自分がやりたいことを見つけよう

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まずは、自分が「できること」「やりたいこと」を明確にしよう。副業やフリーランスでは、縛りがない。何でも仕事になる。会社員は与えられたことを淡々とこなすことが必要だが、自分で仕事をする場合は何でも自由だ。

だからこそ、自分の気持ちに素直に従いながら、自分が「できること」「やりたいこと」を決める。例えば、就職活動の「自己分析をする」感覚で、自分がどんな仕事をしたいのか、どういった職に憧れるのかイメージするのだ。

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ここで選ぶときのポイントは「儲かること」よりも「好きなこと」に比重を重くすること。「お金儲け」に走れば走るほど、その仕事へのモチベーションが利益に相関してしまう。逆に「好きなこと」を求めれば求めるほど、仕事へのモチベーションが湧く。結果、お金もついてくる。

まずは「これからの時代の個人のビジネスモデル実践集|副業アイデア100」で、自分に「できること」「やりたいこと」を探ってみよう。直感で「これいいかも」と感じる仕事に挑戦してみよう。実際にやってみて違えばやめればいいだけだ。この試行錯誤する時間が大事。ここで挑戦すればするほど「ビジネス感覚」が養える。

おすすめFIRE本

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Step2 次に100円の収入源をつくる

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次にはじめるステップは「100円の収入源をつくること」だ。これがかなり大事。「自分のビジネスをつくること」は、意外に難しいことがわかる。僕もサラリーマン時代、副業をしたくても「何していいかわからない」「どうすればいいかイメージもわかない」状態だった。

会社員の場合、嫌な仕事でも会社に行きさえすれば「毎月給与がもらえる」状態だ。言われたことをただやり通すことさえできれば、食いっぱぐれることはない。だが、副業の場合は違う。自分で利益を生む仕事をしなければ収入は得られない。

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まずは「自分だけ」で100円の収入をつくろう。いざ自分で仕事をするとなると意外に難しい。一番最初は、メルカリを使っていらないモノを売るのでもいい。英語のスキルを使って英会話の先生をやってみるのもありだ。

「たった100円」だとしても自分で収入を作ることが、いかに難しいか体験できる。100円の収入がつくれれば、あとは、そのビジネスをスケールアップするだけだ。メルカリで売れるモノを探したり、翻訳者になるほど英語のスキルをアップさせれば客単価もアップできる。

アーリーリタイアするための100個の副業

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100種類の副業まとめ本を出版

Kindleで副業本

あらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。リタイアするために副業を作る試行錯誤をし続けた。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。

Step3 収入の軸を4つつくる

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よくいわれるのが「0→1」を生み出すのは難しいけど、「1→100」にするのは簡単だということだ。ゼロの状態から100円をつくることは難しい。もうすでに100円の収入になっているビジネスをもっているのなら、あとは同じ要領で100倍、1000倍にすることで1万円にも10万円にもなる。

仮に月5万円の収入源が4つできれば、それだけで20万円の収入になる。ポイントは「0→1」をつくってビジネスを知り、「1→100」へと数百倍の利益が見込めるモデルに積み上げることだ。

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そこから収入源を分散させるイメージだ。要するに「収入源を広げることもリスク分散」だ。アーリーリタイアや早期リタイアするためにも、まずは「自分のビジネス」を作り込むこと。会社員の給与収入がある以外にも収入源があれば、心のゆとりも生まれる。

理想は月5万円の収入源を4つつくることだ。4つに分散できれば、例えコロナショックなどの大きな出来事が起きて1つ減ったとしても、他の3つでカバーできる。1つでも得意なものがあればスケールアップもしやすい。

Step4 月100万円の限界収入を突き詰める

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ジネスのほとんどは、「限界収入」が決まっている。「1つのビジネスには収入の限界がある」と頭に入れておこう。例えば、ブログやウェブサイトのインターネットのビジネスでも月100万円から400万円程度と収入の上限が見えてくる。特に店舗経営しているお店であれば従業員の数や営業時間、席数などあらかじめ決まっていることが多い。そのため月にあげることができる売り上げの限界値が計算できる。

例えば、個人で美容エステサロンを経営したとする。店舗を借りて、運営するこのモデルは上限は100万円程度だ。ある程度シュミレーションすることができる。仮に1回5000円のエステを施術した場合、営業時間は11時から19時の8時間だとすると、1日平均8人来店してもらえれば、1日4万円の売上になる。週休1日だとすると営業日数は26日で、1ヶ月の売り上げは104万円になる。あくまで仮の計算だが、要するにビジネスには限界収入が決まっているという例だ。

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これは全てのビジネスに言える。世の中にあるビジネスはどれも「上限」がある程度定まっている。限界収入がイメージできるからこそ、まずはやってることの「限界」を目指すべきだ。「動画編集者なら週に何本映像を作れるから単価をこれくらいに上げよう」とか「サイト制作なら月に4サイト作ればいいから1サイト数十万円にしよう」だとか決めることができる。

まずは自分一人で限界収入に挑戦することだ。自分がやっていることの「限界収入」がいくらになるのかざっくり把握しよう。限界を感じることから「横展開」や「分業」を意識すればいい。「1つのビジネスには収入の限界がある」と分かっていれば簡単だ。

Step5 分業して横展開する

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ビジネスの「限界」を知ったあとは「横展開」していく。似たモデルを組み上げてもいいし、応用して別のビジネスをはじめてもいいわけだ。スケールアップするイメージで、どんどんビジネスを構築させていく。

例えば、繁盛している美容エステサロンを何店舗も広げることも一つだ。フランチャイズとして横展開することはチェーンストア経営として90年代に流行った。例えば「いきなりステーキ」が人気になって即全国展開したのもそれだ。今でも残っているが、年々サイクルが早くなって難しくなっている。

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フリーランスも同じ。限界収入まで到達した後は「分業」を意識する。サイト制作のフリーランスがチームをつくって作業を分担したり、自分が持っている案件を横流ししたりと、一人でできない仕事量を組織で手がけている。

フリーランスであれば分業して「人にお願いする」のも一つだ。このとき「自分でやった方が早い」と葛藤することもある。ここが一番難しいところ。会社でも「人材育成」が一番難しいのと同じで、「人間関係」が肝になる。

Step6 資産を運用する

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限界収入を超えて、分業して仕事ができるようになった。ある程度の仕事が順調になったら、あとは仕事を運用していく。仕事にお金をどんどん投資する。もちろん金融資産に投資するだけがお金の使い方ではない。

分業するために「人」に投資するのも一つだ。より事業を大きくするための「設備」投資も一つ。築いた資産を別事業に投下するのも運用だ。不動産を購入して、人が集まるコミュニティをつくるのも投資。

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百万円単位、数千万円単位で投資できる「お金の使い方」ができれば理想だ。「どんどん挑戦」「ばんばん投資」しながら「失敗」を積み重ねるフェイズだ。

ここまでくると「お金の使い方」が次のステップ。「金融資産を貯めること」だけがゴールではない。「お金を貯めても幸せにはならない」からだ。

Step7 人に還元する

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「早期リタイア」「アーリーリタイア」ができるくらいの資産を築いたら、次は「世の中にお金を使うこと」をイメージできるようになるばすだ。要するに、自分の幸せを確保するくらいの資産ができれば、今度は世の中の助けになるようにお金を使い始める。

周りの人や信頼できる人に「還元する」働き方ができるようになる。特にお世話になった人やこれから一緒に仕事したい人を応援するイメージだ。利益や収入よりも充実度や貢献度を重視する。

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極端に言うと、大金持ちや資産の多くが「寄付活動」や「慈善活動」をするようになるのと同じだ。ここまでくると、自分のことよりも人の幸せをサポートすることが自分の幸せに繋がっていく。

僕が「オンラインサロン」を運営しているのはこのステップをするためだ。「もっと人のためになる働き方がしたい」「もっと面白いことをしたい」と考えるようになったからだ。自分自身、まだまだこのステップはクリアできていないが、どんどん「失敗」を重ねながらトライしていく。

まずは100円をつくれるか

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まずは自分で100円をつくるビジネスモデルを見つけよう。ライターをするのでも、サイト制作できるプログラマーになるのでも、ブログを書くのでも何でもオッケーだ。まずは「自分で収入をつくること」が第一だ。

もし、「どんなビジネスが向いているかわからない」「何していいかわからない」場合は、僕が以前作った「これからの時代の個人のビジネスモデル実践集|副業アイデア100」を参考にしてみるのもあり。僕自身、ひたすら試行錯誤してたくさんのビジネスを実際にやってみた。

やっぱり、その人のタイプによって向き不向きがある。僕がおすすめのビジネスでも、あなたにとってはイマイチだと思うこともあるはずだ。だからこそ、直感に従って「まずはやってみること」「行動すること」が第一歩だ。

僕が実際に脱サラした話

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

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この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

脱サラして海外移住する計画