【失敗】リモートワークは生産性を下げる?集中できない!サボってしまうのは面白くない仕事をしているだけ
「テレワークは生産性を下げるのか?」と疑問に思っている人も多いはず。今回は、実際にリモートワークを5年間やってみた結果を通しながら、リモートワークが生産性を下げるかをまとめていく。結論から言うと、テレワークで生産性は上がる。もちろん仕事の内容による。
1 テレワークは生産性が下がるのか?
「会社がテレワークになったところで生産性は上がらない」と考えている人も多い。「実際、やってみて集中できなかった」という人もいるようだ。確かに、「テレワークは集中できない」「はかどらない」「サボってしまう」と思いがちだ。
ただ、本当にテレワークは集中できないだろうか。答えは「仕事による」だ。正直、クリエイティブな仕事をするのなら、テレワークは生産性が上がる。逆に、精密な事務作業であれば、缶詰になるオフィスワークの方が拘束力があるだろう。
僕自身、会社員時代、オフィスワークをしていた。実際、数年やってみた感想は「生産性がすこぶる悪い」だった。機械ができるような単純作業をわざわざ人の手でこなしていたからだ。要は、クリエイティブな仕事でもないし、精密な仕事でもないことをひたすらやっていたからだ。言葉を選ばずに言えば、「1日10時間以上かけてひたすら毎日作業」をしているだけだった。
2 理由は集中できない、はかどらない、サボってしまう面白くない仕事をしているだけ
もし、今、僕が当時の仕事をテレワークしてくれと言われたら絶対にできない。理由は集中できない、はかどらない、サボってしまうほど、面白くない作業だったからだ。百歩譲って、僕がモチベーション高く取り組めなかったからかもしれない。ただ、この記事を読んでいるあなたが一番分かっているように、「テレワークが理由で集中できないのだろうか?」「テレワークは本当にはかどらないのだろうか?」「テレワークだからサボってしまうのだろうか?」
答えは簡単で、「あなたが集中できないほど面白くない仕事をしているから」だ。あなたが超面白いと思っている仕事なら、絶対にどこででも集中して取り組める。熱中するくらいの仕事ならどんどん進んでできるはずだ。面白いと思えることであれば時間を忘れるくらい本気になれる。
要するに、テレワークをきっかけに、「面白くない仕事」を永遠としていたことを思い知る人も多いわけだ。考えてみてほしい。好きなことであれば、寝食を忘れて熱中できる。にもかかわらず、今の仕事となれば集中できないのは、仕事の内容が面白くない可能性が高い。
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3 テレワークの方が生産性は上がる
ケリー・マクゴニガルさんの著書「スタンフォードの心理学講義人生がうまくいくシンプルなルール」には、クリエイティブに関する研究が紹介されている。
アメリカのミネソタ大学、カールソンスクールのグループ研究によると、「天井が高いほど、抽象的でクリエーティブな考え・思考が呼び起こされる」ことが分かっている。要するに、テレワークのようなどこででも仕事ができる環境であれば、思考力が呼び起こされるという話だ。
また「個室のような、より閉ざされた空間では、具体的で、細かく綿密な考え・思考が呼び起こされる」こと分かっている。テレワークだからといって家の自分の狭い部屋に長時間拘束されてしまえば「テレワークであっても生産性は下がる」のだ。
テレワークになったからこそ、天井の高い場所で伸び伸びと仕事をする方が「思考力」や「クリエイティブ力」をあげる効果がある。だからこそ、「ワーケーション」として仕事をしながら旅行することは効果がある。旅行先で散歩したり、知らない街のカフェで優雅に過ごしたり、大きな図書館で仕事をすること自体があなたの生産性を高めるわけだ。
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どんどんリモートワークをして旅をしよう
要するに、「どんどん移動しましょう」という話だ。旅をすることは、思考力もクリエイティビティも上げてくれる。移動すればするほど、アイディアは増えていく。だからこそ、僕もあっちやこっちや旅をしているのだ。世界中をチョロチョロ移動することは、むしろ自分の脳を活性化させているわけだ。
見たことのないモノを見て、新しいことを初めて、どんどん行動することで、より面白い人生になることを模索している。テレワークやワーケーションが「生産性が下がる」という人もいるが、実際、両方やり込んでみると違いが分かってくる。
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