福岡のFukuokaB(フクビー)とは?アブサロンのオンラインサロンメンバーとつくった仕事の裏話
「福岡移住のコスパの良さ」や「福岡のお得なクーポン割引」の話をまとめるために、福岡のサイトを作ってきた。今回は、FukuokaB(フクビー)をどうやって作ったのか?ウェブサイトを「オンラインサロン」で作った裏側を紹介する。実際、どんなことをしたのか「アブローダーブログ」としてのサイト制作をまとめる。
1 福岡のサイトって?どんなことしてたの?
実は「オンラインサロン」をつくってから、サロンのメンバーと「一緒に仕事をすること」を決めていた。なかでもサロンのメンバーと作っていた福岡の「地域サイト」は、福岡でも人気になり、地域サイトのビジネスモデルとしてマネされるようになるまで読まれるようになった。
アブサロンでつくったウェブサイト | |
![]() サロンメンバーと作ったサイト |
このサイトをアブサロンのみんなで作ってきた。サロンをきっかけに、「ウェブライターやってみたい」「インターンしてみたい」「一緒に面白い企画したい」人たちと一緒にまとめてきた。「ウェブサイトをオンラインサロンで作る」という新しいコミュニティの運営方法をつくり、それなりの成功モデルをつくれた。
本当にライター経験ゼロで始めた人もいるし、フリーランスになる前から一緒に仕事をしている人もいる。初心者から、今では企業サイトのディレクションに携わるまで成長した人もいるくらい、みんなでゼロからつくってきた。
たくさんの人とメディアづくり | |
コミュニティでつくるウェブメディアこれまで100名以上の方に関わっていただいたおかげで今、ようやくウェブメディアとして運営できている。それがマネされ、Twitterの投稿は盗作されていたのだ。 |
2 福岡サイトの競合増加
昔Twitterでバズった文章を、ほぼまんまパクられてFacebookに投稿されていました。左が僕ので右がコピペされたやつ。これ、どう思います? pic.twitter.com/NcXfAHSI1r
— アブ / (@Abroader15) October 29, 2020
世の中には「模倣」と「盗作」の2つの言葉がある。前者は「リスペクト」があり、後者は「悪意」がある。先日、この投稿を発見した。残念なことにこれは「盗作」だ。
2019年に投稿したツイートをそのまま、別の会社が運営するサイトのFacebookで投稿されていた。コピペして商業利用されるのは残念なこと。ただ、これ一つではない。ここ1年で、より地域に特化したサイト制作やメディア運営が盛んになり競合も出てきたため、マネされることが増えた。福岡でもウェブサイトをつくる企業も増えた。
法には触れないがサイトの構成を似せたり、単純にウェブメディアをつくる企業も増えたため、よりコンテンツを特化させたサイト運営をしなければならなくなってきたのも事実。
リスペクトされて模倣されるのはありがたいのだが、全くのパクリコンテンツはどうもいい気分がしない。模倣と盗作は似た言葉だが、全く異なる。SNSの投稿だろうと、ウェブサイトの記事であろうと、全く同じはあまりいい気がしない。
盗作するとどうなる? | |
著作権について公益社団法人著作権情報センターによると、「著作権侵害は犯罪であり、被害者である著作権者が告訴することで侵害者を処罰することができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定められています。また、法人などが著作権等(著作者人格権を除く)を侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。」 |
3 福岡のフリーランスグループがオンラインサロンになった
このウェブメディアを一緒につくってきたのが「アブサロン」。実はこのオンラインサロンの前身は福岡のフリーランスコミュニティー「ゆるふり」だった。現在、250名のFacebookグループとなっている。無料で集めているグループだったが、人によってモチベーションが違うため、そこまで大きな企画ができなかった。
福岡のフリーランスコミュニティー | |
オンラインサロンの前身 |
そこで「アブサロン」を立ち上げ、全国各地のフリーランスを募集した。全国各地で活躍しているフリーランスの方やこれから独立したい人、面白いことに興味がある人や海外が好きな人を募集してサロンを作った。福岡だけでは企画できなかった「海外フリーランス合宿」や「全国各地でのイベント」を開けるようになった経緯がある。
250名のフリーランスグループのFacebookだが、これまで何もせず、定期的に「福岡情報」を発信しているグループだった。2年以上前に作ったコミュニティーなので、いよいよこれから「新たな企画」を仕掛けようと企んでいる。
4 簡単にマネできないコンテンツをつくる
ビジネスの面では、「マネすること」は成長のカギでもある。たしかに「マネする」のは「ランチェスター戦略」でも「タイムマシン経営」でも使われることだ。弱者は強弱をマネてオリジナルをつくったり、海外で流行ったビジネスを日本風にアレンジして輸入することもある。
Twitterをコピペされて平気で使われていたことは残念でしかない。ただ、今後、より成功して大きくなればなるほど「競合」が増えることは必須。だからこそ今後は「マネされないコンテンツ」を作りこむ必要がある。ウェブサイトは簡単につくれるからこそ、グレーな部分でパクられやすい。
何よりもみんなでつくったのに盗まれたのが残念
ここまでメンバーのみんなで作ったにもかかわらず、Twitterが盗作されたり、サイトをマネする企業が増えてしまったのは悲しい。個人で作ったのなら自分が悲しめばいいが、みんなでつくったからこそ残念でしかない。
サロンで一緒に仕事をしよう
サロンでウェブメディアをつくったり、一緒にフリーランス合宿をしよう。面白いことに一緒に挑戦するメンバーを集めるならアブサロンはあり。全国各地でどんどん新しいことに取り組んでいる。
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