【失敗】田舎はデメリットしかない?週末移住は4つのリアル

「週末移住」が流行りつつある。週末に田舎に体験移住をしながら生活を整えている人が多い。また、リモートワークやワーケーションを使いながら、週末に離島で仕事をしている姿も見られるようになってきた。

今回は、今流行りつつある週末移住のメリットを身体の健康と絡めてまとめる。

 

田舎へ週末移住とは?

最近、週末移住という言葉が流行ってきているようだ。週末にちょっとした遠出をして、移住気分を味わう人が増えているとのこと。たしかに最近は「ワーケーション」や「リモートワーク」する人も増えたため、田舎にプチ移住したり、体験移住する人も見られるようになった。

東京脱出という話をする人もいることから、次なる住処を探し始めている流れもある。コロナの影響を見て「都会生活」を見直す人が「週末移住」をしているようだ。世の中の流れは、脱東京、脱都心という見方も強い。ただ、この流れは「一時的」だと僕は考えている。

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実際、この「週末移住」の流れに先駆けて、コロナ前から「田舎移住」「プチ引越し」を繰り返してきた。日本の田舎はやっぱり「便利」ではない。田舎の人が都会に憧れるように、田舎の人は都会を憧れている。田舎生活は「不便」なことも多いので、都会から「週末移住」した経験がある人は、この不便さから本格移住を断念しているケースがほとんどだ。

1 田舎ほど不便?仕事がない?

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田舎への移住が短期の「週末移住」だけになる理由は、シンプルに「不便」だと感じる人が多いからだ。この不便という意味は、買い物も仕事も交通も含めての話。田舎ほど買い物する場所がないので不便に感じたり、田舎ほど若者が憧れる仕事がなかったり、田舎ほど交通の便が悪いという意味だ。

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逆にいうとこれらに不便さを感じない人にとっては、かなり面白い場所になる。週末にプチ移住して、自給自足したり、豊かな自然が残っているので海に潜って魚を突くこともできる。田舎だからこその「大自然」を存分に楽しめる人なら、田舎暮らしはおすすめだ。

「週末移住」はこのちょっとしたプチ移住体験がしたい人の話だ。都会と田舎の両方のいいところを味わえるメリットがある。

2 田舎ほど新卒一括採用→終身雇用→年功序列→定年制

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田舎はより「古い体質」が残りやすい。年功序列や定年退職はまだまだスタンダードだ。そもそも、世の中はまだまだこの流れだろう。「新卒一括採用→終身雇用→年功序列→定年制」が当たり前のようにある。新卒で採用されて、終身雇用される。基本的には、年功序列で昇給して、最終的には、退職金をもらうまで我慢する働き方はまだまだ残っているのが現状だ。

この働き方が「楽」な人にはおすすめできるが、この働き方が「苦」な人にはおすすめできない。僕のように、この「新卒一括採用→終身雇用→年功序列→定年制」が苦手なタイプは、どんどん独立して自分でビジネスを仕掛けた方が「楽」だ。

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人には人それぞれ自分に適している働き方がある。1億2,600万人いる日本なら尚更、働き方が違うのは当たり前だ。

その点、「週末移住」は「働き方」も変更することが可能。プチ移住を機に新たな場所でビジネスをするきっかけをつくることもできる。移住先で発見してアイディアを日常業務で生かすことも可能。田舎ほど年功序列や終身雇用が残っているが、自分で仕事をつくればもっと自由度はあがる。やっぱり「移住」のポイントは「便利さ」でなおかつ「仕事」をどうするのか
にかかっている。

3 尊敬できる経営者はみんな運動している

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週末移住をして、田舎で運動しよう。やっぱり、体が資本だ。尊敬する経営者や、面白いビジネスマンは、皆、運動している。筋力トレーニングをする人もいれば、朝のランニングをする人もいるし、趣味で海にもぐったり、トライアスロンに出場したりしている。

要するに、「身体は資本」ということを理解して、自分の体がいつでも動けるような準備体操をしているという話だ。

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「脳を鍛えるには運動しかない」という本の著者ジョン J. レイティらも、運動の良さを書かいている。運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液がさかんに送り出され、脳がベストの状態になるから。運動はニューロンの結合をうながし、新たに生まれたニューロンに学習という仕事を与え、道を強固にする。また、運動中に生まれたニューロンは、長期増強を活性化させる。運動は脳も鍛えられるのだ。

4 疲れない睡眠が必要ない体を作れば勝ち

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結局、体の調子を整えて、疲れにくい体を作れば勝ち。田舎でも都会でも、睡眠を制することができれば、あらゆる分野で役立つ。人は1日24時間を誰しも平等に与えられている。1日3時間寝れば活動できる人もいれば、1日8時間も寝なければならない人もいる。3時間の短時間睡眠でいい人は、なかなかおらず、大抵の人は8時間程度の睡眠が必要だ。

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1日の3分の1は睡眠に使って、残りの3分の2で「やりたいこと」に挑戦できる。この1日の残り16時間をダラダラ過ごすのかそれとも、体調万全で疲れにくい体で過ごすかによって、その人の人生に差が生まれる。

要は、日中の16時間、体調良く過ごしながら思う存分やりたいことに打ち込めれば勝ちだ。「今日はだるいからやりたくないな」とか「ちょっと体調が悪いから休もうかな」などネガティブになってしまってはもったいない。

 

週末移住をして健康な身体をつくる

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週末だけ田舎に移住すれば、生活リズムがかなり整う。都会で毎日夜更かしをしてしまうよりも、週末だけ田舎で大自然の中過ごすのは身体に心地良い。

だからこそ質の良い睡眠をしっかりとって、日中、自分の思った通りに体が動かせるような、体力のある体に整えることが「自己投資」になる。日中の活動できる時間を伸ばすことで、自分がやりたいことができる時間を増やすことができる。

「身体は全ての源」になるからこそ「週末移住」してみるのはありだ。

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