【事例】フリーミアム戦略を5つの無料サービスの意味を解説!0円個人のこれからの時代の働き方

クリスアンダーソンが提唱した「フリーミアム」という言葉がある。実際、あらゆるものが限界費用を抑え、0円で提供される世の中になってきた。今回は、フリーミアムを個人で実践するウェブマーケティングを紹介する。「0円でも好きなサービスを紹介するメリット」の話。

1 0円でも好きなことを紹介するマーケティング

実は丁度、1年ほど前に「ランチ食べ放題」の月額サービスがスタートした。このサービスがたまたま福岡でスタートするという話を受けて、ツイートしたところかなりのバスが起きた。

これが伝説のオールウェイズランチバブル。このツイートをきっかけにテレビ取材を受けたり、福岡のメディアを本格的に作成することになった。

1.2万いいねバズった話

Twitterから仕事をつくる実例

詳しい場所の内容や当時のTwitterは、僕のプロフィール欄に載せている。

プロフィール

2 自分の好きなサービスを宣伝できる面白さ

当時、月額4980円でランチが何度も食べ放題という画期的なサービスだった。時間内であれば11時ごろから17時ごろまで、全国50店舗以上を利用することができるサービスだ。

毎日ランチに困っていた僕は、このサービスを利用しながら、集客に貢献するために発信し続けた。おそらく、僕が1番オールウェイズランチを日本に広めたと言っても過言では無いはずだ。それぐらい、広告宣伝に貢献した。

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ただ、このサービスの会社から広告宣伝料は1円も頂いてない。シンプルに良いと思ったサービスを全力で宣伝させてもらった。ただ、一見広告宣伝料はもらっていないものの、このツイートがバズったおかげで新たな仕事をつくっている。

福岡の移住に関するメディアを本格的に始動させたり、フォロワーが3日で3,000人増えたりと、1円も広告宣伝料をもらっていないながらも、新たな「資本」を積み上げることができた。

この月額のランチサービスは、現在、コロナの影響で休止されている。

3 お金にならないことが資本になる

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人は、目先のお金に目を奪われがちだ。1,000円の広告料のために面白くないサービスを宣伝するよりも、0円で自分の好きな商品やサービスを拡散できる方が今の時代に合っている。

よく巷で言われるのが、「貯金」よりも「貯信」をためる話だ。お金そのものである「金融資産」をため込むよりも、自分が納得した商品やサービスを紹介しながら「信用資本」をつくる方が、長期的に見るとリターンの大きな投資になるという話。

今の時代は、短期投資よりも、より長期で遠くを見据えたビジネスができる人が伸びている。僕もよりいいサービスをどんどん見つけていく。

4 自分の取材しながらテレビ取材を受ける

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0円で取材することも1つのマーケティング。すべての活動にお金を絡めることなく、あえて0円で行うことで「貯信」を稼ぐイメージ。先日、テレビ取材を無料で受けてきた。

僕のプロフィールを見てもらうと分かるのだが、テレビ取材も実績の1つとして提示することができる。まだまだテレビという媒体は、少なからず「権威性」が働くため、「ちょっとすごい人」という認知をしてもらえる。

さらにこの時、テレビ取材を受けながら、自分の仕事もこなしてきた。密着取材中、「福岡の人気のホテル」を取材させてもらった。一泊10,000円台で貸切れる高級旅館だ。この「徒然庵」という高級宿を取材しているところをテレビ撮影してもらった。

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ここの宿が面白いのが、コロナで旅行業界は大打撃の中、4月5月稼働率が90%以上になるほど人気になっていたところだ。旅行業界が散々たる影響を受けている中、この宿は大人気になっていた。

今旅行業界では「マイクロツーリズム」を重視する動きがある。要は「近場の旅行者」にターゲットを絞るイメージだ。コロナ以前は、中国人や韓国人などの旅行者をターゲットにするビジネスモデルが流行っていた。だが、コロナの影響で外国人が来れなくなった今、国内の需要に目を向けるところが増えている。

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今回取材したこの高級旅館は、コロナ以前からマイクロツーリズムに焦点を当てていたそうだ。福岡県内の人たちが、ちょっとした旅行気分を味わえる場所として提供する予定だった宿が、たまたまピンポイントでコロナと被ったとのこと。たまたまと言われていたが、時代の先を予測して、早々と先手を打たれていた結果だ。

こうした「面白い場所」を取材しながら、テレビ取材を受けることも仕事の方法。普段、なかなか取材できない場所に声をかけて、自分の取材もできるし、テレビ取材も受けることができる二度美味しい働き方もできる。

福岡の取材

実際に取材した記事

【人気】1万円台で泊まれる貸切旅館の博多の宿徒然庵(つれづれあん)に行ってきた【中洲川端駅から徒歩5分】

5 結局、何が当たるかわからない

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最近よく思うのが、有名な人でも、結局何があったかよくわかっていないということ。要するに、未来を「予測することはできる」けど、未来を「予言することはできない」。だからこそ、無料でもどんどんと情報を公開して、先取りして仕事をする方がいい。速さは正義だと思う。

最近、YouTubeやブログで活躍する人たちが本をどんどん出版している。その人たちの本を読んでも感じることだが、みんなうまく時代の波に乗れている。「ブログで稼ぐ」や「プログラミングで独立する」、「YouTubeで稼ぐ」など、世の中のニーズが高まっているところに、うまく波乗りできている人がほとんどだ。

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僕も、福岡移住でバズったり、ミニマリストとしてイベントに呼ばれたり、英語学習のブログがバズったりといい感じに時代に波乗りしている。結局、さぐりさぐり、どんどん挑戦したことが「たまたま」当たって、「たまたま」有名になる感覚なのかもしれない。

0円でも好きなサービスを紹介する5つの理由

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今は「フリーミアム」を個人で実践して「貯信」を稼ぐマーケティングが主流だ。自分が良いと思った商品やサービスはどんどんと無料で紹介する時代だ。時代の流れに置いていかれないように発信することが必要。

ちょっとした流行の情報で数万円、数十万円の利益を出そうと考えている人にとっては、厳しい世界になりつつある。だからこそ、速さを生かして、次のトレンドにどんどん乗るべきだ。

手ぶらアイテム集の本を出版

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ついに出版

Kindleでアイテム本

「手ぶら」生活が本になった。着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」を出版した。

ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。1週間の旅行も「手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。