5分で使える!利他主義ギブアンドテイクって効果ある?個人で使えるギバー戦略(Give and take)の使い方を解説【実践ウェブオンラインマーケティング】

ギブアンドテイクの本が良書だと言われるものの、使い方がわからない人が多い。情報は使うもの。「個人」でギブアンドテイクを使いこなす方法をまとめる。

1 ギブアンドテイクとは?5分で倍速解説を聞く

 

Give & Take(ギブアンドテイク)の本を読みたいけど、なかなか時間が取れない人には、要約解説YouTubeがおすすめだ。本を要約してくれるYouTubeチャンネルは、時間がない人に人気。時間がないサラリーマンや、本を読みたいけどサクッと内容を知りたい大学生にもかなり評価されている。

ただ「本の要約チャンネル」は本を読む「きっかけ」にする程度がおすすめ。理由は、「本を実際に自分で読んだ方が圧倒的に面白いから」だ。一番のおすすめは、「解説動画」をきっかけに、自分で読むこと。

 

実際に読むと、YouTubeで解説してくれる人と若干、文章の捉え方が変わってくる。自分に必要な情報は人それぞれ。だからこそ、解説動画だけではなく、実際本を読んだ方が学びの量が変わる。

YouTube動画でも多くの人が要約解説しているが、やっぱり自分で読むと印象もかなり変わってくる。読み手の状態によって、刺さる内容が変わるからだ。

事実、1冊の本を10分程度の動画にするのは、かなり内容を絞らなければならない。だからこそ、YouTubeで解説する人に刺さった内容だけがピックアップされ、もっと面白いと感じれるはずの本の中身を見逃してしまう可能性がある。

2 世の中には3種類の人がいる

「Give & Take」は、ポスト・コロナが言われるようになった今の世界に、必要な生き方が書かれている。

世の中には3つの人がいて、人に役立とうとする「ギバー」、相手を蹴落としてやろうとする「テイカー」、ギバーとテイカーのバランスをとる「マッチャー」の3種類。

ほとんどの人は、自分によくしてくれる人には優しくして、牙を剝く相手に対しては反発する「マッチャー」という話だ。

僕も、銀行で働いていた時、上司や同僚からかなり搾取された。パワハラは当たり前、暗黙のルールだらけの職場だったので、いわゆる「テイカー」ばかりだった。テイカーだらけの職場にいれば、誰もがテイカーになってしまう。職場全体が、当たり前のように同僚を蹴落とし、騙し落とそうという力が強かったように思う。

こうしたパワハラが横行する職場は、日本ではよくある話だ。当たり前だからこそ、ただ、自分さえ良ければいいというテイク思考が染み付いているように感じる。

3 仕事ができる人はギバー

これからさらに世界が動いていく中、原点に返って「人に役に立つ」を再確認するのはありだ。「自分さえ良ければいい」思考よりも、他者思考でみんなのパイを広げるという考え方が必要だろう。世の中の人が、ちょっとでも利他的になれば世の中はグッとよくなるはずだ。

特に、身の回りの「仕事ができる人」は、ギバーが多い。

最近読んだnoteにこんな記事があった。「『仕事ができない人』と『仕事ができる人』の違い」の記事は、「たしかに」と思える面白い内容です。簡単に記事を要約すれば、「大勢のグループLINEで、既読スルーされてしまっている人を、すかさず助けに行く」人は仕事ができるという話だ。

詳しくは、記事の中盤を読んで欲しいのだが、理由は要するに、「相手目線でモノを見れているか否か」「人の痛みがわかるサービス精神があるか」という話。

たしかに、仕事できる人ってみんな気配りがすごい。こちらが考えている先の先まで予測して準備してくれる。

4 テイカーを見抜け

最近、僕のTwitterのDMやブログの問い合わせに「商品を紹介してほしいという依頼」を受けることが増えた。長文でお願いされたり、時には仕事案件として依頼してくださる企業さんもいらっしゃる。ありがたい限りだ。

ただ、正直、ほとんどの話を「断る」ようにしている。理由は、自分がまだ使ったことがなかったり、明らかに怪しかったり、使ってもイマイチだったサービスだからだ。

紹介するのなら、やっぱり「気に入ったモノ」を届けたいという思いがある。せっかく、Twitterをフォローしてくださっている人がいるのだから、中途半端な情報はアップしたくない。

紹介するのであれば、自分が使って良かったり、これから使いたいと思う内容でなければ投稿しない。

何せ、中途半端なサービスを投稿したからといって、どちらのメリットにもならない。僕をフォローしてくれている方にも関係なかったり、中途半端にサービスを紹介しても意味がないことは僕が一番わかっているからだ。

さらにタチが悪いのは、依頼だけして何も反応しない方たちだ。昔あったのだが、紹介されることを当然だと思ってしまっている人もいる。残念ながらそういう方とは、それ以降のやりとりを辞めている。

もし、これが「相手目線」がわかる人なら、そもそも依頼してこないだろう。自分の利益のために複数の人にお願いしているだけだ。要は単なるローラー営業と同じ。「数打ち当たれ作戦」は今の時代求められていない。自分本意なテイカー気質の方とは距離を取るのが得策だ。

 

Win-Winになるコラボができる人

今の時代は、テレビのように「大衆」にむけて発信するマーケティングは時代遅れになった。CMのようにたくさんの人に見てもらう「マスメディア」ではなく、少数の人にしっかり届ける「パーソナルメディア」が求められている時代だ。

「この人できるなー」と思う人は、みんな共通していい人が多い。僕のなかでは、「10億円稼いでる人=仕事ができる」とは1ミリも思っていなくて、むしろ「相手も自分もWin-Winになるコラボができる人」を尊敬している。

依頼する人も、依頼される人もみんながWin-Winになれるビジネスの仕掛けっておもしろい。Win-Winな「コラボ」が作れる人は、これからの時代に重宝されるだろう。「コラボ」が次の時代のカギだ。