【脱出】日本から逃げる3つの準備を。これからの時代の若者は海外移住
日本を脱出したい人も増えてきました。実際、どんどん海外にでている人も増えている。今回は、「日本の人口は毎年50万人減っている」話をしながら、これからいよいよ動いていく移住計画をまとめる。
日本は終わった?毎年人口は50万人減っている
「日本の人口は毎年50万人減っている」って衝撃ですよね
2019年
☑︎ 生まれた人 86万人
☑︎ 亡くなった人 137万人
= 日本の減った人口 51万人毎年、鳥取県と同じ人口がまるまるいなくなっている時代です。
今後の生き方を考えて、日本での生活以外の選択肢をつくるフェイズになってきましたよね
— アブローダー (@Abroader15) February 2, 2020
「日本の人口は50万人減っている」って衝撃ですよね。いよいよ実感が湧くようになってきました。どんどん人口が減っていく今、日本の生活を逃げ出して、海外逃亡するという選択肢はありですよね。
日本から出たい!日本脱出する仕事の準備
日本から出たいと感じた時に、逃げたいと思ったら、フリーランスとして仕事するのもありです。ただ、移住したり日本を出たいと考えたら「準備」が必要になってきます。仕事を辞めてから、やりたいことを考えるより、仕事を辞める前から準備しておくべきです。
移住するために「準備」をして仕事をつくるのは必要ですよね。先を見越して準備しておくとこんなことがあります。僕が動画編集の仕事をもらったときの「準備」の流れがこれです。
☝︎準備☑︎ 流行りの動画編集のスキルをYouTubeで学ぶ |
この実績をもとに、偶然いただいた仕事を、次に必然にするために、営業ツールとして使うのです。
先の未来を見越してやりたいことややれることを「準備」する。まずはできることからコツコツとですね。僕も準備を怠らないように、コツコツやります。
日本から逃げる準備!僕の海外移住計画
「僕が海外出よう!」と決めたのも、危機感からでした。それまで、全く英語がしゃべれませんでしたが、今後のことを考えると英語ぐらいはしゃべれないといけないと思ったことがきっかけで、アメリカへ渡りました。
事実、アメリカへ留学してから、ひたすら英語を勉強して、大嫌いだった英語を習得するまでになりました。そこから銀行へ就職して、日本社会の現実を知り、抜け出すためにフリーランスになったのです。
よくよく考えてみれば、英語を勉強したことをきっかけに、最終的にはフリーランスとなり、株式会社を立ち上げるまでになりました。ただ、このままでは、日本の人口減少には対応できません。
「今だけ」は、日本の方に向けてビジネスを作ることができていますが、今後のことを考えると「海外向けに」ビジネスを展開しないといけなくなっていきます。
日本は終わり?生き方の2つの選択
今後の50年の生き方には2つの選択があると僕は思っています。1つは「コンテンツを海外向けに配信すること」、もう1つは「サバイバリストになること」です。
海外向けのビジネス展開をすることができれば、日本に向けてビジネスをせずとも、生活をすることができるでしょう。ただし、コンテンツを作り込まなければ、海外展開をしても無駄です。今後数年かけて作り上げないといけません。
逆に、「お金に縛られず」にサバイバルで生きていくことも選択肢としてあります。例えば、0円で生活することができれば、外貨を稼ぐ必要もなく生活することができます。ただしこの方法はそれなりの経験が必要です。
だからこそ、今、オンラインサロンで無人島を貸し切ってイベントしたり、サバイバル好きなフリーランスに会って情報収集をしているのです。
「コンテンツを海外向けに配信すること」と考えつつも、実際は突き詰めた先に見えてくるものなのかなとも思っています。海外向けに狙って作るコンテンツよりも、たまたま作ったコンテンツが海外でも展開できた方が自然なはず。
だからこそ、今後もどんどん挑戦していきます。面白いことに挑戦した先に「たまたま」が待っているイメージです。先日、アメリカが発表した「ホワイトの国」の指標から日本は外されました。外されてしまった日本の未来を考えると、私たちもどんどん動いていかないといけませんよね。
海外逃亡したい!海外に逃げたい若者のすすめ
日本の人口がどんどん減り、いま日本の終わりを意識して海外移住しようと考えている若者も増えてきました。事実、どんどん移動した人もいるものの、なかなか実現できない人も多いですよね。自分の仕事をつくりながら、どんどん海外移住を進めていきたいですよね。
僕が実際に脱サラした話
2016年につくった初々しい記事 | |
2016年にこの「海外移住計画」記事を書いたこの記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。 旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。 脱サラして海外移住する計画 |
あわせて読みたい本 |
荷物を背負う時代から身につける時代へ 着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。 ▷ ウェアラブルギア リンク |
日本の経済が悪くなるとどうなる?日本脱出すべき?
結局、経済の先行きが見えなくなるとどうなるの?って話ですよね。今の日本の未来を想像すると、こんなイメージになります。
「❶モノの値段が上がる→❷モノ買わなくなる→❸会社の業績悪くなる→❹給料上がらず失業者増える→❺治安が悪くなる」
この動画で30秒程度で解説されているように、今、この動きが加速しています。
1 モノの値段が上がる
今の日本って徐々にインフレーションが加速しています。モノの値段が上がってきているのです。
例えば、「最近のお菓子って、昔より中身少なくなったなー」と思うことってありませんか?これも物価上昇の影響です。「昔よりも内容量が少なくなったお菓子」も変化の一部です。
要するにお菓子を作っている側は、「今までの値段では利益が出にくくなった。値段を上げたいけど、値段をあげると買ってもらえないから、中身を減らして利益をキープする」という戦略をとっているのです。
2 モノ買えなくなる
さらに日本って厄介で、「モノの値段」は上がっているけど、僕たちの「給与」は下がっている「スタグフレーション」っていう、より厄介な状況です。
「若者がブランド服へかけるお金が半分になった」という話もあるくらい、モノにお金をかけなくなってきています。ブランド品に「お金をかけなくなった」という背景もありますが、「お金をかけられるほど余裕がなくなった」という見方もあります。ミニマリストやコスパ生活が流行る背景には、「買わない」という選択もありますが、「買えない」という金銭的な「給与」事情も少なからずありますよね。
総務省の全国消費実態調査によると、25年の間に、衣服への消費額が半分以上下がったという結果が出ている。単身勤労者世帯「被服及び履物」の出費額は、どんどん減っている。
3 会社の業績が下がる
日本の企業全体も「ヤバい」状態になってきました。「そんなにやばくないでしょ!」って思う方もいらっしゃるかもしれません。2019年のGDP(国内総生産)は年利マイナス6.3%になりました。これ見て「へー日本って下がったんだ」程度に考えるのは、ちょっと気にかけた方がいいです。
「大丈夫たよ!だって日本の株って最高値更新してたじゃん!」って考える方もいるかもしれません。
今の日本大企業って、実は「日本そのもの」に支えられている部分があります。「世界で日本企業が認められているから株価が高い。」のではなく、「日本政府や日本銀行など日本全体で、日本のトップ企業を支えているから株価が高い」という構図なのです。
そもそも日本の経済ってどう支えられているか気になる方は、こちらを見てみてください。
「日本の景気って悪い感じがするのに、日本の株って高いよね」という状態がここ数年続いています。「日経平均がずっと2万円代だよね」って疑問に思うことありません?これは、
☑ 年金積立金運用独立行政法人が、数兆円単位の年金で「日本の国内株」を運用している
☑ 日銀が毎年6兆円もの資金を使ってETF(場投資信託)を購入している
結果、日本の年金と日本銀行の膨大なお金を、「国内株」に莫大に投資してバンバン買っているから「日経平均が高い」まま維持されている。という構図なのです。
4 給料上がらないし、貧困も増えてきた
実は日本も見えない貧困が進んでいます。「東京では貧困女性が3人に1人」とまで言われるようになってきました。
手取り15万円だけど、家賃8万円の家に住み、大学の奨学金の返済や、光熱費、スマホ代などなど、払わなければならない「支出」が多くて何も残らない。という人も増えています。
「日本の企業の株価はかなり高い」のに、「僕たち庶民の給与は全く上がっていない」。残念な状況です。これからもっとこの「ボロ」が明るみに出て、いよいよ「ヤバい」時代になりつつあります。
5 治安が悪くなる
日本は治安がいいって言われていますよね。確かに「犯罪」や「強盗」の件数は、他国に比べて少ないかもしれません。ただ今、この「治安」が変化しつつあります。
貧困が進むに連れて、より生活が困窮し、自分の身を守るために人を騙す人も増えてくるでしょう。ストレスが溜まって、他人を貶めようとする人も増えてきます。
自分たちにできることをする
「日本がヤバい」ということは、なんとなく伝わったと思います。今後、よりヤバくなりそうなのは、皆さんもお察しの通りです。だからこそ、僕は「海外拠点」を作っていきます。海外での「居場所」を作るために、コスパ生活を発信したり、フリーランスの合宿をしています。いざという時の「場所」を今後も開拓していきます。日本が「ヤバい」時に、どう生きていけばいいのか。自分たちにできることを準備しましょう。