【要約】直感と論理をつなぐVISION DRIVENで要約ノートを作る3つのデザイン思考法!やりたいことを仕事にするプロセスエコノミー
「デザイン思考」という言葉が流行りつつある。これまで、PDCAを中心に論理的思考が世の中では主流だった。今、これからの令和の時代は、この論理的思考から「デザイン思考」にシフトしている。デザイン思考とは何なのか、それを使って、どう考えて行動すべきかまとめる。今回は、こちらの「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」と「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の本を読んで要約したことを元に実践で使ってみた。
デザイン思考を使ってやりたいことを実現させる脱サラプロセス
デザイン思考とは、妄想や夢を考えること。自分が「これやりたいな」「あれやりたいな」とやりたいことを、ぼやっと頭に思い描きながら、そのぼやっとしたイメージを少しずつ実現させていく方法。よくアート思考と言われるように、絵を描くときの頭の中のような抽象的なイメージ感覚があるのがデザイン思考だ。
一般的に「左脳」を使うのが「アーティスティックな思考」でいわゆる感情的に物事を考えていく。逆に「右脳」を使うのが「論理的数値思考」で物事を計画立てて逆算していく考え方だと言われている。女性的な思考は、感情がベースであることが多いため「左脳」が発達しているとも言われている。逆に、男性は物事を論理的に捉えようとするので「右脳」が発達している。
この脳の使い方をマスターして、妄想を膨らませて考える「デザイン思考」を身につければ、より面白い思考で物事を進められる。
☝︎男性は右脳、女性は左脳で考える女性が考えていることがわからない。という男性がいる。逆に、男性が考えていることがわからないという女性もいる。これは、根本的に頭の使い方が違うために起きている構造的差。 男性は、話がロジックすぎてわかりにくかったり、逆に女性は支離滅裂で感情的すぎてわかりにくいという現象が起きるのはこのためだ。 |
論理的思考とデザイン思考の両方を使えるのが最高
「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」と「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の本を読んで、実践で使うために思考を整理すると面白いことが見えてくる。論理的思考は、物事の本質を捉えながら計画を逆算していく考え。やりたいゴールを決めて、その目標から逆にどうすれば達成できるのか、できるプロセスを書き起こす。計画的に、やるべきことを遂行していく考え方だ。
計画的に考えていく「論理的思考」と妄想から膨らませていく「デザイン思考」。この両方を適切なタイミングで使いこなせれば面白い。
旅と仕事を両立する
かく言う僕はどう働いているのか。僕は、旅と仕事を両立させている。実際どうやって旅しながら仕事をしているのか動画にまとめてみた。
▷ フリーランス0ヶ月 ▷ 1ヶ月 ▷ 2ヶ月 ▷ 3ヶ月 ▷ 4ヶ月 ▷ 5ヶ月 ▷ 6ヶ月 ▷ 7ヶ月 ▷ 8ヶ月 ▷ 9ヶ月 ▷ 10ヶ月 ▷ 11ヶ月 ▷ 12ヶ月
海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする。この記事を書いた当時、僕はまだ会社員だった。会社を辞めて、フリーランスになるための情報収集を必死にやっていた頃の記事。
旅行が好きだった僕は、脱サラして「仕事しながら旅する生活」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「仕事」と「旅」を両立させればいいのかと思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、「海外移住計画」を綴っていった。
僕がデザイン思考で達成したい夢
僕はこれまで、論理的思考で生きてきた。要するに、「目標」を達成するための「最短ルート」を考え、そこに向かって最速で達成しようとロジックを組んでいた。信じるのは「数値」だけ。数値以外のことは頭に入れず、一番「効果」がある物を追求するだけだった。
これだと自分が考えられる「最速」の結果がでる。なりふり構わず、数字が出るものだけを追えばいいからだ。例えば、月収を100万円にする。だとか、フォロワーを増やすだとか、これらは、「数値」が最も「効率的に」飛躍する「結果」を出せば済むものだった。だからこそ、目指しやすかったし、数値を頼りにしただけだった。
ただ、この数値だけの指標は面白くなかった。「フォロワー数」は伸びても、人の気持ちはついてこなかったからだ。数値だけを見ず、人を巻き込むことができる場所が作りたいと思った。だからこそ、オンラインサロンやマンツーマンコンサルなどなど、数字ではなく、人の気持ちの部分に寄り添った活動を今後はしていく。
今、妄想の中で「城を作っている」
今、僕の「デザイン思考」の中では、城を作っている。訳がわからないと思うだろうが、これは「妄想」だ。デザイン思考の中でも「妄想」を作って、そのイメージを作り、イメージをつぎはぎして、「具体化」させるプロセスがある。この妄想を具体的にしていくのがアートな感じ。これを作ろうとしている。またこの話は後日詳しくまとめる予定。
表では、夢を語れるサロンをつくって、裏では、緻密な数値でバックアップしながら、「夢」を広げて、その「伏線」を回収し続ける。これが今僕がやりたい5年かけて完成させる趣味だ。しっかりと一歩ずつ進む。
デザイン思考で妄想を具体的にする脱サラプロセスエコノミー
☝︎論理的思考計画→実行→検証→調整の「PDCA」
☝︎デザイン思考妄想→試行→修正→表現の「デザイン思考」 |
もしあなたが、最近流行りの「PDCA」や「ロジカルシンキング」に嫌気がさしたのなら、絶対に「手で考える」ことをしたほうがいい。デザイン思考は、「手で考える」のが基本。自分のぼやっとしたイメージをどんどん「手」で書きながら、やりたいことをやるのがポイント。手でイメージを書きながら、自分の妄想を膨らませていく。
1 デザイン思考をブーストさせる「マインドマップ」要約ノート
どうすればデザイン思考がつかえるのか。おすすめの方法は、マインドマップを「描くこと」だ。
今回のおすすめサービスは、XMindというアプリ。パソコン上でマインドマップが作れるサービスだ。思考整理におすすめなのが、マインドマップ。マインドマップは、できない?仕事を辞めて好きなことを仕事したい!3つのステップでやりたいことをフリーランスの仕事にするための具体的な方法でも紹介したように、私がよく使っているアイディアを練るための手法だ。
このマインドマップを作れるアプリが、「XMind」。アプリなら、PCやスマホで使える。実は、「マインドマップを使ったプレゼンテーション」を作りたいと思い、こちらのアプリを使い始めた。
この動画で、DaiGoさんは、プレゼンを、マインドマップで作っていた。これは使える!と思って取り入れはじめたのがきっかけ。
私自身、最近、「事業構想」や「自己紹介」をプレゼンすることが増えてきた。毎回、プリントアウトして、その企業に合わせたプレゼンや事業計画を作るのもいいが、どうしても手間がかかる。プレゼンは一度作れば使いまわすこともできるが、手直しをしなければならない。
しかし、マインドマップを使えば、話す内容の「枝」を開いておくだけで、どの部分をプレゼンすべきか、即わかる。そして、全体像も把握しやすい。また、スマホ連動させておけば、簡単にスマホで説明できる。
このマインドマップは、自分のやりたいことを「整理」するのにぴったりだ。自己紹介やこれまでやってきたこと、ブログのネタや、趣味を整理したりと「思考ツール」として取り入れるべき。
DaiGoさんは、Simple Mind の有料版を使っているそうだが、デザインがあまり好みではなかったので、XMindを私は使っている。無料で使えるサービスなのだが、PDFで出力することができない。ただ、他の方法で保存できるため、有料で使う必要は特に感じていないのが現状。マインドマップを取り入れて、より自由に考え事をしてみてほしい。
2 集めた情報を脳にストックさせない分散ノートの作り方
デザイン思考を取り入れるためにも、脳の使い方は重要な要素。あれもこれもとストレスがかかっている状態だと、いいイメージは絶対に浮かばない。日頃から脳のストレスを最小限に抑える必要がある。これが、「短期記憶にノート」にを活用する方法だ。
皆さんは、本や新聞、ウェブサイトで得た情報を活かせているだろうか。新しいことを発見したり、知らなかった情報を見つけた後、それをどう活かすかが重要だ。ただ情報を得ただけで、満足していないだろうか。
もし、あなたが、その情報をただの「知識」として保持しているだけでは非常にもったいない。得た情報は、使わなければ意味がない。
私は、本、サイト検索、ユーチューブ、ニュースサイトで得た情報は、全て「エバーノート」にストックしている。エバーノートに、全データをストックすることで、自分のメモとして使うことができるのだ。
このストックしたノートをいかにして、「実践」で使っていくのかを紹介する。
私は、エバーノートを「第二の自分の記憶」として使っている。覚えきれない情報やデータをここに蓄積させておくことで、スマホから瞬時に取り出すことができる。
例えば、ビジネス商談の最中、説得力を上げるためにも使える。会話の中で、詳しいデータや研究データを参照したい場合、その研究データをわかりやすく説明できればベストだ。
しかし、細かいデータの数字を覚えきれない場合、スマホを取り出して、エバーノートにストックしておいたデータやグラフを見せながら会話をする。こうすることで、より「説得力」のあるデータ参照をすることができる。
スマホ × evernote(エバーノート)
要するに、人が脳内で行なっている「記憶」の引き出しを、スマホのエバーノートにも同じ役割を持たせるということ。
私は最近、「心理学」を勉強している最中だ。なかでも、占い師が使う「リーディング」という手法が面白いので、知識をストックしている。占い師が、お客さんにあたかも全てが見えるように相手の周辺事情を当てるのは、この「リーディング」という方法を使っているため。
例えば、この記事。本やサイトで得た知識を箇条書きにして、どんな内容だったかをメモしている。いわゆる「読書ノート」だ。
なぜ、メモにまとめているのか。それは、記憶に定着させるため。私は、このメモを定期的に読み返すようにしている。何度か読み返すことで、得た知識を「復習」し、覚えて会話の中で使えるようにするためだ。
「ことわざを文章化して覚える」ことで、リーディングの話術を磨くことができる。得た知識を反復して、実際の会話の中で使えるレベルになるまで磨く。これが、エバーノートでやるべき「反復学習法」だ。
情報収集した「知識」は使うためのもの。ブログやSNSでアウトプットするのもいいし、人との会話の中で発信するのもいい。常に、自分の知識を更新させながら、新しいことを「実行」させるために、情報を収集していくべき。
3 デザイン思考をブーストさせるために瞑想を取り入れる
デザイン思考をよりブーストさせるために、脳のストレスを軽減させる。実は、瞑想は脳のストレスにかなり効果があると研究で証明されている。瞑想は健康にいい。集中力を上げるのに適している。心を整えることができる。などなどたくさんの効用がある。この瞑想を取り入れて、「脳の疲れをとる」方法をまとめる。
瞑想を取り入れるメリット
最近の1日のパターン
7:00 一番やりたい仕事
9:00 朝支度
11:00 情報収集・動画
13:00 昼食・コーヒーブレイク
14:00 瞑想・昼寝
15:00 情報収集・本読み
16:00 ジム・プール・ヨガ
17:00 カフェで仕事
18:00 人と夕食
20:00 シェアハウスで話す
21:00 お風呂
22:00 情報収集・動画
24:00 就寝— Abroader (@Abroader15) 2018年5月24日
ようやく私も瞑想を取り入れるようになった。瞑想をすると良いという話は聞いていたが、実際、取り入れるまでにかなりの時間がかかった。やっても効果があるのか?わざわざやる意味はないだろう。と思っていたからだ。ただ、瞑想の効果は、数々の論文で発表され、メタ分析でも効果が実証されている。
「疲れ」の原因が「脳」にあると言われている昨今、この脳の疲れを効果的にとるのが、「瞑想」だ。身体的な疲れをのぞき、ダルサや気分の乗らなさは、「瞑想」で緩和される。
瞑想と合わせて、ヨガ、ジム、水泳も開始した。ただ疲れるだけではなく、体と心をリフレッシュさせるには、このセットが多大なる効果を発揮する。瞑想をすべき理由は以下のとおり。1日3分の瞑想をするだけで、今より「幸福度」が増すと言われれば、やってみたくなる人も多いはず。
☝︎瞑想をすべき理由・前頭葉を鍛えることができる ・扁桃体が変化する 性格が良くなる、共感力が上がる ・染色体のテロメアの摩耗が抑えられる ・灰白質が肥大する ポジティブになる、ストレスが減る ・DHA(ストレスホルモン)が分泌される 向上心が増加する |
これほどまで良いと言われる瞑想をやらないのはもったいない。私は、毎日瞑想をして、自分の効用をアップさせている。瞑想を取り入れて、生産性を上げるべき。
「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」と「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の本を読んで実際にやってみよう。
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