《深セン》最新の国際展示会 2017 SHENZHEN UAV EXPOドローン展示会へ
ドローン好きは、最新ドローンを求めて、中国の深センで行われたドローンの展示会へ足を運んだ。僕が展示会で気になったドローンをピックアップする。
海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インドなどを訪れている。これからどんどん旅をしていく予定。
深センは世界一のドローン聖地
世界のホビードローンの大半は、深センから発信されているのをご存知だろうか。実は、ドローン最大手の” DJI “は、中国の深センから生まれた。日本でも人気のホビードローンDobbyを出している” Zerotech “もここから始まっている。
秋葉原の数倍大きい電気街
深センの電気街は、世界一と言われるほど「大規模」。秋葉原の5倍、10倍の大きさだと言われるほど、近年急速に発達した。かつての繊維工場で発展した深センは、「紅いシリコンバレー」「中国のシリコンバレー」と呼ばれるほど、巨大で世界でも有数の「電気街」となっている。
香港から深センへ
香港から深センへは、1時間程度で行ける。思ったよりも簡単に、電車で行くことができる。入国審査も難しくなく、スムーズに渡ることができた。
香港へは、福岡からLCCのHKexpressを利用した。料金は、往復で14,000円。福岡から大阪に行く安い新幹線並みの値段で行ける。最近、福岡-香港の便が格安。サクッと海外へ旅行したい方は、香港がおすすめ。格安の航空券は、こちらでまとめているので参考になれば。
深センでの軍資金はクレジットキャッシング
香港から中国へ渡ったため、「香港ドル」と「元」による金銭の違いが生まれる。いちいち日本円を換金するのは面倒なので、最近は、クレジットキャッシングを利用して軍資金を確保する。クレジットカードを使って、ATMでお金を引き出す方法だ。
この方法が僕が知っている最も「レート」のいい換金方法。お金を簡単に引き出せ、コストをかけずに最小限におさえて調達できる。詳しいキャッシングの方法は、こちらへ。
香港から中国への入国審査も簡単に済ませ、ドローンエキスポの会場へは、電車で向かう。
2017 SHENZHEN INTERNATIONAL UAV EXPO
そして、ドローン好きの僕は、この世界最大の電気街へ。ドローンの国際展示会へ行くことになった。中国最大の「ドローンフェス」のレポートする。
▶︎ Shenzhen International Unmanned Aerial Vehicle Expo will be opening soon at Shenzhen
エキスポ会場
今回のドローンの展示会は、バカでかかった。何棟もの大きな展示スペースが連なっていた。大きすぎて入口がわからなかったほど。当時、同じ会場では、時計の展示会も行われていた。
英語で道を尋ねても理解してもらえず、大変だった。香港のSIMカードは、中国でもりゆできるとの話を聞いていたが、僕が買ったSIMでは、中国国内で電波が入らなかった。そのため、翻訳アプリは使えなかった。
中国語も話せるようになりたいと感じた瞬間だった。
ドローン展示会へプレスとして登録
今回のドローン展示会は、知人の方から情報をいただいて参加する運びとなった。たまたまその期間に香港へ行くことが決まっていた僕は、香港から1時間程度でいける「深セン」へ行くこととなった。ドローンの展示会は、事前予約をしていった。「報道員」として。
プレスとして登録したのはいいものの、残念ながらネット環境が確保できなかったため、” QR “を表示させることができず、入場できずにいた。
受付の方に確認したところ、ビジネスカードを渡せば入場できるとのことで、当日券のような形で、入場許可をいただけた。中国語はできなかったが、英語が話せてよかったと感じた。
2017年 第2回 国際ドローン展示会
ドローンの展示会は、すでに多くの人で賑わっていた。とにかく規模がでかい。会場の広さにも圧倒されるほど大きな展示会だった。
深センともなると、日本人は少なく、当日会場で見かけることもなかった。中国、台湾、香港系のアジア人が多かった。
商業用ドローンの豊富さ
会場で目を引いたのは、ドローンの「大きさ」。ホビードローンのような小さいドローンというよりも、産業用、商業用のドローンの多さ。
測量用のドローンや、農薬、水まき用のドローンなど農業で使われるもの。
軍事用のドローンでは、ドローンというより、ヘリコプターや飛行機と呼べるつくりのドローンが展示してあった。
軍事用の無人偵察機や無人戦闘機の開発が進められる世の中。ここまでくれば、ターミネーターの映画の世界がすぐにでも訪れると肌で感じるほどだった。
ホビードローンの人気はDJI
やはり会場で一番人気だったのは、DJIのブース。会場の最も奥に位置されていたブースにもかかわらず、DJIブースは、人で溢れていた。もちろん、最近発売された spark も展示してあった。
展示会で目に止まったホビードローン
小さいサイズのドローンで、僕が展示会で気になったドローンをピックアップする。
1. Lieber
レースドローンを扱っている Lieber 。かわいいホビードローンちっくな作りだが、俊敏な操作感度がある。と会場で説明された。140g の機体もあるなどレースで使える。日本でもAmazonで購入できる。
▶︎ Lieber
2. HIGH GREAT
動画撮影もでき、スマホ操作のできるドローン。重さと大きさは、sparkよりも大きそうだった。
タオバオで購入できるようだが、僕は中国語が理解できないないので、購入をためらっている。フェイク品を購入するのも嫌なので、また深センで直接購入しに行こうと思う。
▶︎ HIGH GREAT
ドローンで求めて深センへ行こう
深センのドローン熱はすごい。深センの時間スピードはかなりのもの。世の中で商品製作にかかる時間が1年だとすれば、アメリカのシリコンバレーで1ヶ月のスピードで作成されるという。
しかし、深センでは、もっと早い3週間で、プロトタイプの製品を作り上げることができる。それほど「早い」深センに僕は魅了された。日本でも購入できるおすすめのドローンはこちらにまとめている。
世界最大の電気街「華強北」
ドローン展示会を後にした僕は、ついに、ドローンの聖地「華強北」へきた。
▷ 《深セン》ドローンを購入。中国の華強北路「電気街」で行くべき場所まとめ
2018年旅におすすめの最新ドローン
旅にオススメのドローンをこちらにまとめた。いまや、100g以下の期待で4K映像が撮れるドローンが人気。少しフライトの安定度は落ちるものの、4K映像は魅力。動画編集ソフトで、「手ブレ補正」すれば映像として使える。そんな魅力あるドローンをまとめた。
▷ 【2018年】おすすめ小型ドローン比較。海外旅行に使える最高のドローン紹介。
旅を楽しむ「情報」
まだまだ訪れたことがない国が多いが、旅の知識は、かなり蓄積された。航空券やホテルの予約、外貨の入手方法や海外保険などなど、「旅のチップス」にまとめている。これから「旅」をするのが楽しみで仕方ない。