スマホカメラ派?一眼レフ派?設定とレンズの違いで変わる見せ方
スマホで写真を撮ろう。もはやデジカメなんていらない。スマートフォンのカメラで綺麗に写せる。綺麗な写真が撮りたいからと、安易に一眼レフを買うことはおすすめしない。今や、一眼レフと同等の画像がスマホで撮れるようになった。
手ぶらで旅するミニマリスト
ついに出版 | |
Kindleでアイテム本ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。手ぶらで旅しよう。 リンク |
月8万円で暮らせる拠点探し | |
日本でも海外でも月8万円生活できる場所探し国内・海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。 |
海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打ってマレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポール、チェコ、ポーランド 、オランダ、イギリス、スリランカ、ベトナムと他にもあらゆる地を巡っている。
スマホカメラ vs 一眼レフどちらがいいの?
スマホと一眼レフの画素数
画質だけで比べてみると、実はスマホカメラも一眼レフも大差はない。10万円代の一眼レフを購入すれば、それなりに画素数が良いものが手に入る。画素数だけで言えば大抵のスマホは、デジタルカメラ同様に高画素。僕が以前、使っていたのがSony α5000。こちらは、ミラーレス一眼と呼ばれるコンパクトな部類。ミラーがない分、コンパクトだが、一般的に性能は劣ると言われている。画素数だけで言えば、一眼レフが高い。
・iPhone6/7 1,200万画素(サイト掲載写真)
・一般的なデジカメ 1,600万画素
・Android XperiaZ3 2,000万画素
・Sonyα5000 2,010万画素(サイト掲載写真)
・Sonyα7ⅱ 2,470万画素
違いはレンズの差
画像の見え方に違いがあるのは、レンズの差。レンズの違いが大きく関係している。レンズが違えば写真の色合いが全く違ってくる。本体にお金をかけるよりも、レンズにお金をかけるのは、そのせい。レンズが良ければ、写真は劇的に変わる。
綺麗な画像を撮るだけならスマホで十分
見た目が綺麗な画像だけならスマホカメラで十分。最近のスマホカメラは、十分綺麗に写る。わざわざ5万円かけてデジカメや、ちょっとした一眼レフを買うくらいなら、スマホの撮影を極めた方がコスパがよい。
旅へ行く際のレンズなんで、わざわざしょぼいミラーレスカメラを買う必要はない。はっきり言って、下手に買うより、スマホレンズを極めた方がマシ。写ルンですなどのエモい写真を撮る方法を取った方がまだ趣がある。
スマホカメラ派
スマホカメラの優れた点
・手ぶらで動ける
カメラを持ち歩く必要がない。一眼レフは、意外と重い。写真を撮るために旅行先でも持ち歩かなければならない。これが手間。サイフ、スマホ、パスポートだけだと手ぶらで動けるが、カメラを持つとなるとちょっとした重さを感じてしまう。画素数がほとんどかわらないカメラをわざわざ持ち歩く必要があるだろうか。無駄だ。
・無料の加工アプリが充実している
スマホの場合、画像の加工アプリが充実している。たとえば、VSCO や photoshop 。パソコンで画像処理する場合、これからソフトを購入するとなると何10万円もかかる。簡易ではあるが、それらのソフトをスマホで無料で使えるのは特だ。
写真のコンテストで出品されている画像の多くは、現像という名の加工作業をしている。細部にわたって修正を加える。例えば雑誌で使われている芸能人の写真が異常に綺麗なように、裸の写真を使うことはなくなってきている。
また、スマホの場合、わざわざデータを移す必要がない。撮ったその場で加工をして、SNSにアップできる。これほど簡単に一眼レフでは、作業できない。
・追加レンズも多数
スマホ用のレンズは、かなり充実している。世界最高峰の光学メーカーが手がける、カールツァイスの広角レンズは一級品。カールツァイスがスマホに特化したレンズを出すなど波紋を呼んでいる。これを使えば、一眼レフで絞ったときのような、「味」のある写真が撮れる。ここまでレンズのいいスマホを持ち出せるのなら、一眼レフはいらない。
お手頃なスマホレンズで言えば、広角レンズ。2,000円程度で広い視野の画像が簡単に撮れる。レンズを変えるだけで、全く異なる雰囲気を出すことができる。レンズキットであれば、1,300円で販売している。リーズナブルでスマホで撮る画像とは違った「画角」で写すことができる。
実は、100円ショップにもスマホ用のレンズが売ってある。魚眼レンズは、100円で買った。また、レンズキッドもおすすめ。1,500円と低価格でおためしができる。自分の好きな写真の構図が狙えるカメラを備えよう。
▶︎ レンズキッド
・iPhoneX では4Kが撮れる
iPhoneXでは、4k60フレームの映像が撮影できる。さらに、手ぶれ補正があるのだろうか、かなり「手ブレない」映像が撮れる。自撮り棒+iPhoneXを使えば、もう一眼レフはいらない。僕は、いらないと感じた。
スマホで動画を撮って、アプリで編集もできる手軽さ。簡単になんでもできるのは、スマホの方が圧倒的に使いやすい。スマホで簡単使える動画編集アプリも使えるのは大きい。
スマホでかっこいい写真を撮る方法
スマホでかっこいい写真は撮れる。スマホでかっこいい写真を撮るための方法は、センスのある人に聞くのがいい。
▶︎ LIFE and iPhone iPhoneでセンスがいいねといわれる写真を撮る方法
一眼レフ派
それでも一眼レフ派
画素数は同じでも、一眼レフにしかできないことは、写真の撮り方にある。カメラの設定を調整することで、おしゃれな写真が撮れる。ここにスマホと一眼の違いが表れてくる。
・ボケ
このボケ感は、まだスマホでは出せない。ボケを出すには、やはり「レンズ」が鍵になる。
ここまで綺麗にボケを出すのは、一眼レフならでは。ボケのある写真を撮るために一眼レフを購入する人が多いとも言える。
実は、ボケは、”Bokhe” と「英語」になっている。ボケは、世界共通語になるほど。日本のカメラは、今でも世界を席巻している。「ボケ」の出せるレンズを購入して、写真を楽しみたい人は、一眼レフを購入すべき。
・バブルボケ
一番のポイントは、「ボケ」感。レンズによって、写真の表情が変わるのは、レンズをこだわった先にある景色。ボケ感にもいくつか種類がある。バブルボケ、星ボケ、リングボケなどなどレンズによって変わる。
・ホワイトバランス
光の加減を調整する。自分の出したい風合いを設定することで、イメージする画像へ近づける撮り方。加工しながら撮る感覚。例えば、夕焼けの設定なら、全体的にオレンジっぽい絵となる。
同じ場所、時間でもでも光を調整することで、全く異なる写真が撮れる。光の加減幅があるのは、一眼レフの良さだ。
・シャカシャカ
シャッターを切る速度を遅くすることで、動く物が線となって写る。こうした写真は、一眼レフで撮るべき。シャッターを遅くするため、手ブレも明確に現れる。スマホのカメラでもこの写真は撮れなくもない。こうした動きのある写真は一眼レフで撮る方が面白い。
・光線
車のライトが線となって写真にあわられる撮り方。光の線もシャカシャカ同様、シャッター時間を調整して撮る。光の線は、夜でなければ撮れない。夜の撮影は、光の調整が難しい。普通に撮れば、真っ暗な画像にしかならない。F値、ISO値を使って取り込む光の加減を合わせる。この調整は、一眼レフの方が撮りやすい。
一番気にかけなければならないのが手ぶれ。素人である僕の光線は、ブレブレになっている。三脚を使わずに無理やり撮影したためだ。
スマホカメラで十分
一眼レフカメラはいらない
スマホカメラで充分綺麗な画像は撮れる。また、スマホレンズを使えば、高画質で高精度な画像が撮れる。わざわざ重たい一眼レフカメラを持ち歩くのは、時代遅れだ。
一番もったいないのが、一眼レフを持っていながら、オート設定で撮影していること。オートで撮影する画像なら、デジカメやスマホで撮る画像と変わらない。一眼レフを持っているのなら、マニュアル設定で撮影しよう。絞り画像だけならスマホで十分だ。
スマホレンズを買うなら
・カールツァイス
撮りたい被写体があるなら一眼レフを買う
撮りたい画像があるなら一眼レフを買うべきだ。こだわりの性能を備えた本体、絞りに特化したレンズ、とにかく明るくなるレンズなど、用途を使い分ける。撮りたい被写体に合わせた一眼の設定を身につければ、スマホカメラ以上の写真となる。
揃えるカメラなら、スマホの機能を優に越える。特に、レンズによって写真の出来が違うため、レンズの質にこだわろう。
こだわるならフルサイズ一眼
スマホカメラで十分な作業ができる。僕は、動画を編集する仕事もしているのだが、iPhoneXのみで撮影することがあるほど、スマホを愛用している。ただ、使えないのが、ボケ感のある写真。ボケ感のある写真は、どうしてもスマホでは撮れない「絵」がある、ポートレートという機能で、ボケを出せるのだが、どうも一眼レフには勝てない。
機材を借りるという選択肢
カメラ機材ははっきり言って高い。高いし、毎年マイナーチェンジする癖の強いアイテムだ。毎回のように30万円~100万円のお金を機材にかけることはできないのが本音だ。そこで、機材を「レンタル」するという選択肢を使う。
レンティオでは、カメラをレンタルすることができる。これがすこぶる使いやすい。気になったカメラ本体や、有名なコンデジ、ミラーレスなど気軽に手に取ることができる。はっきり言って、僕のような素人には、高いカメラ機体がどれほどすごいのかわからない。実際に手にとって、体感して、その良さを知るのが最も効率がいい。
気になる機材は、レンタルして一度使ってみるべき。カメラを買う前に、本体をレンティオで一度お試しするべきだ。
α7ⅱ を購入した
Sony α7ⅱ を買った。この値段クラスになると、スマホと一眼の差が明確になる。フルサイズで撮れる唯一のミラーレス機だ。本体も数十万する。かつ、レンズも少ないため、レンズが何万円もする。使いこなせるのかという声が聞こえてきそうだが、時間をかければそれなりに上手くなる。
気にかけるべきは、値段。その投資額に見合ったリターンを計算して、投下したかどうか。カメラの減価償却期間は5年。単純に考えれば、5年の間に、収益をあげればよい。または、同等の効用を得れば良い。
最近では、オールドレンズに手を出して、オールドレンズ遊びに明け暮れている。使って、売って、自分の好きなレンズを探し求めている。
一眼レフを使って動画撮影
動画撮影の仕事は、スマホもフルサイズ一眼も使う。作品のポートフォリオをネットで作って、どんどんスキルアップをしている。
▷ 個人が「動画」を簡単に繋げる時代。独学でムービークリエイターになるべき7つの理由
僕の結論で言えば、趣味程度なら、スマホで十分撮影が可能。より、高機能を求めるのなら、一眼レフを購入すべきだ。ということ。
僕が「旅」をする際に持っていくアイテムを全てまとめたのが、こちらのページ。Abroader shopでは、旅で使っているアイテムを紹介している。Amazonで購入できるようリンクを飛ばしているので、チェックしてみてほしい。
ライフパッキングミニマリストの軌跡
どんな1日のルーティーンを過ごしている?
福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。