セブ留学体験記#04 学校を転校した一番の理由

先週まで、サウスピークのEOP校と呼ばれる、日本語禁止校にいた僕は、今週、「ある事情」から、別の学校に転校することとなった。

セブの留学体験記。キャンパスを転校してみた。

 

語学学校の転校

語学学校の留学は、たいてい「転校」ができる。同じ会社内であれば、少ない費用で、キャンパス移動が可能。同じ会社でも学校の雰囲気は、少しずつ違う。語学留学の時は、ぜひ、転校することも視野に入れながら決めるべき。

 

日本語禁止校からオリジナル校へ

そして、僕は、サウスピークオリジナル校へ転校した。

EOP校から、オリジナル校へは、タクシーで15分程度の距離にある。フィリピンのセブは、タクシーが安い。70ペソ、150円で3kmくらいで移動できる。

旅の荷物は、ライフパッキングの記事でも紹介したように、それほどないので、移動自体は重荷ではない。荷物が軽いと移動が楽でいい。

ついて、すぐ、部屋を案内されて、簡単な注意事項を聞いた。EOP校と違って、生徒の人数が少し多い。年々、留学している生徒の数が増えているらしい。

EOPキャンパスと、オリジナルキャンパスの違いは「雰囲気」。入学にレベル制限のあるEOPでは、より高いレベルの英語力を持った学生や社会人が多い。

それに対して、オリジナルキャンパスは、ビギナーから参加できる分、幅広い英語レベルの方がいる。レベルは、TOEICの点数が基準になっているようだ。

もちろん、季節によって生徒の年齢層は、変わってくる。3月末に仕事を辞めて、ここに来ている社会人や、4月から学校を休学して来ている学生さんも多い。オリジナルキャンパスの方が若干、年齢層が若い。と僕は感じた。

エレベーターはあるものの、主に洗濯物を運ぶために利用されるらしく、生徒は階段を使わなければならい。例のごとく、僕の部屋は、5階の3人部屋となった。

話によると、最近、1部屋ずつ改装が始まっているとのこと。ここは、まだ改装の手が加わっていない部屋。エアコンはきちんと効くので、ありがたい。

洗濯は、週に3回。専用の洗濯袋に入れて、自分が出した洗濯物の数を記入する。生徒数が多いと、洗濯物の管理が大変だろう。

部屋は、3人部屋以上がおすすめ。留学は、短期でする人が多い。仲良くなった友達が、すぐに日本に帰ってしまうこともある。3人部屋にしておけば、自然と新しい人が入ってくるので、会話が生まれる。友達が友達を紹介してくれるため、みんなと仲良くなりやすい。

もし、性格の合わない人と同部屋になっても何とかなる。基本的にサウスピークでは、皆、勉強をしているので、部屋は、シャワーと寝るためだけに使う。消灯時間以降は、みんな早く寝るため、そこまで気になることはない。早寝の習慣をつけることができるのは大きなメリット。

フィリピンで生活することでのメリットは、早寝早起きの習慣を身につけることだけではない。日本と生活水準が異なるため、大抵のことが気にならなくなる。

例えば、ユニットバス。日本のマンションは、お風呂とトイレは別になっていることが多い。海外では、ユニットバスであることの方が一般的。日本では気になっていたかもしれないが、海外では気にしなくなることも多々ある。むしろ、シャワーのお湯が出てくれることに満足したりする。

こうした環境で生活をすることで、日本で当たり前だった「生活水準」を見直すこともできる。本当に自分に必要なものを考え直すいいきっかけになるはず。

セブ留学には、「英語を学ぶ」以外にも、日本では体験できないことに出会える。こうした環境での生活を「経験」できる部分も留学の面白さだと思う。

勉強漬けになりながら、生活を見直すきっかけをつくってくれる留学は面白い。新しい発見をしながら、日本とフィリピンの違いを肌で感じるのもいい。こうした経験を英語で話すのもスピーキングの学習になる。

先生との出会いも、「面白さ」の一つ。フィリピンの日常を聞きながら授業で会話をすることで、いかに日本が突出した成長を遂げているかが感じられる。

ここの学校は、あまり雑談をせず、テキストを進めて行くのがメインだが、スピーキングのクラスでは、自分のエッセイに沿った内容の会話ができる。よほど癖の強いエッセイ以外、たいていのお題は受け入れてくれる。一般的なフィリピン人のパーソナリティだとか、普段どんな生活をしているのかとか。セブ生活できになったことを聞いてみるのも勉強。

日本にある「常識」は、海外では常識でなかったりする。カルチャーショックがあるかといえば、そこまでショックな部分はない。「違い」を比べながら、そんな生き方があるのかと気づかされる部分が大きい。

ストリートチルドレンは、ただ単に家がない子がなっているわけではない。家があるけれども、家に帰るのが嫌な子がいるとのこと。家にいても食べ物を与えてもらえない現状であったり、小さい子がシンナーを吸って空腹を満たしたりと。日本にいては、なかなか伝わってこない現実を知ることができる。

オリジナルキャンパスは、EOPキャンパスよりも人数が多い分、新しい出会いがある。留学している人たちは、みな、何かしらの「想い」を持ってセブに来ている。

純粋に自分の「英語力」をあげたい人もいれば、就活のためのTOEICのハイスコアを狙っている学生。仕事の長期休みで学習しにきた社会人、会社を辞めた区切りできた人など、普段なかなか出会うことのない人達の話がきける。

なかには、18歳で、この学校にたどり着いた人もいる。大学入試に向けた浪人期間を、このセブで勉強しながら過ごしているそう。家で勉強するよりも、大人や学生に紛れて勉強する環境にいることも、「経験」としてはありだ。

大学を休学してまで、また、会社を辞めてまでして、「生活水準」の違う環境で「英語を学び」に来ている人の決意とやる気は、見習うべきものがある。

自分の目指しているゴールに向かって、必死に努力している人たちに会えるのもいい。僕と同じレベルのクラスにいた学生は、毎日、進化していた。前の日に話せなかった表現は、必ず次の日に修正してくるし、新しい単語をバンバン授業の中で使ってくる。しまいには、ブログを始めるからやり方を教えてほしいと言い出した。

僕は、留学に来ている人たちが、なぜ、留学をしたいと思ったのか、どうして、セブを選んだかなど、その人のバックグラウンドの話を聞くのが好き。だから、キャンパスを転校して、「面白い人」に会いにきた。オリジナルキャンパスは、EOPキャンパスとは、また「違った」面白い人たちがたくさんいて楽しい。

この学校には、何人かのブロガーも招待されている。ブログという情報発信媒体を使って、自己表現している人に直接会えたのも「面白さ」の一つ。日本の住民票を抜いてアジア各国で生活しているノマドワーカーもいれば、2年ちょっとかけて世界を一周してインドで暮らしている方若くして旅をしながら稼いでいるハンター福岡でもお世話になっているデジタルマーケター

ふんどしで日光浴をしながら音読をする男など変わった面白さをもつ方もいる。綺麗な女性の方でゴキブリは最高の栄養素だと真剣な眼差しで語ってくださった方もいた。あのみなぎるパワーの源は、昆虫食にあるのかと驚かされた。全員違った「個性」があって、みな何かを背負って留学をしているその姿に、いろいろなことを考えさせられる。

日本では、まず会えない人にも出会えた。mixiでパズドラを作ったエンジニアの方DMM英会話の創設メンバーの方日本で最高峰の広告業界からこられた方ともお話しできた。さらに、有名なシリコンバレー在住のエンジニアの方にも出会えた。日本にいるだけでは、出会えない「面白い」バックグラウンドの方々とお話しできるのは、留学の醍醐味だ。

 

留学の醍醐味

そして、もう一つ、僕がキャンパスを転校した大きな理由がある。

それは、「日光浴」がしたかったこと。

オリジナルキャンパスの屋上では、毎日、ツワモノ達が、「日光浴」をしながら英語の「音読」をしているという話を聞いた。

なるほど、この人たちが、音速のスピードで英語をマスターしているのは、日光浴が関係しているのか。と考えた僕は、「日光浴」をしながら勉強をしたくなった

僕が、オリジナルキャンパスに移った一番の理由は、この「日光浴」をしたいがためだった。

この日光浴のおかげもあってか、僕の英語力は、オリジナルキャンパスへ来て、ぐんぐん伸びていっている。

フィリピンを訪れる際は、ぜひ、この日光浴を楽しんでほしい。発展途上の町並みを見ながら、音読をして英語の勉強をするのは、不思議な気持ちになる。

英語を学ぶことだけが留学ではない。と僕は思っている。留学をきっかけに自分の人生を考え直すきっかけをつくるのも「面白さ」の一つ。

▶︎ サウスピーク

 

セブ島

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