【レビュー】写ルンですで旅写真のエモいやつ27枚撮ってきた写真集|夜景に魅了された福岡旅行

写ルンです写真集。写ルンですで旅写真を撮ってきた。僕が小さい頃からあるあのインスタントカメラが流行っていることを聞きつけ試してみた。どうやら「エモい」写真を撮ることにはまっているらしい。昔懐かし、インスタントカメラの写真を現像してきた。「エモい」写真とはなんなのか。わからないあなたは、ググってほしい。

手ぶらで旅するミニマリスト

ついに出版

Kindleでアイテム本

ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。手ぶらで旅しよう。

ライフパッキングミニマリストの軌跡

ミニマリストのパッキングを紹介する記事として始めたこのシリーズは、10シリーズを超えた。これがミニマリストになっていく僕の「荷物」の歴史。人は移動するごとに荷物を変化させる。高城剛さんがいうように、「アイディアは移動距離に比例する」。まさにその通り、移動していくごとに、荷物も変化していった。

写ルンですが今アツい

写ルンですがアツい。と言う話を聞いたのは、この記事を書く数年前。平成最後の年になる前に、写ルンですと呼ばれるあの名器で日常をおさめたいと、老若男女問わず、あらゆる世代から支持され、再ブレイクしたのが、写ルンです。今回は、このアツい写ルンですを再利用してみた。

昔懐かし、写ルンです

どうやら巷では、「写ルンです」で写真を撮ることが流行っているらしい。という情報を聞きつけた僕は、「写ルンです」を購入してきた。

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価格は、734円。昔の値段は覚えていないが、使い捨てカメラがこの値段ならまあまあ安い。

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カメラ業界も今、オールドへの流れがあるとのこと。高画質で撮ることへの「飽き」からだろうか。最新機材では物足りなくなった人たちが、今こぞってオールドレンズや昔懐かしインスタントカメラへ戻ってきている。今のレンズでは出せない、絶妙な「古さ」を求めている。

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写ルンですを最後に使ったのは、小学生の運動会の時だろうか。カメラを忘れて、売店で買った記憶があるようなないような。それくらい昔に使ったきり、もう覚えていない。開封口が下についていたらしい。

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剥いてみると、小さなカメラが現れた。実際のところ、こんな形だった記憶はあるが、なんせ昔なため、覚えていない。

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裏面には、説明書きがある。この辺りはなんとなく覚えている。巻いて、撮る。そして、また、巻く。

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この部分を写真を撮ったごとに巻き上げる。巻き上げたままポケットに入れておくと、勝手にシャッターが押されて、1枚無駄になったり。

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この写ルンですの場合、残り枚数は、カメラの底についていた。とてもシンプルで使いやすい。このシンプルさもよい。

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ここがフラッシュ。フラッシュを使って、夜、人物を撮ると、浮かび上がって見えるらしい。この浮かび上がる部分もまた「エモさ」があるのか。

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全部で27枚の写真が撮れる。今回は、この写ルンですを使って、福岡市内を撮影してみた。

写ルンですを使って撮影をしながら旅をした。厳選しながら、27枚を撮るのは、なかなかシャッターを押せない。今ある、一眼レフなら、バンバンシャッターを切っていただろうシーンが何度もあった。渾身の27枚にするべく、限られたものだけを撮影するのは難しい。

写ルンですの現像

意外と値段がする現像

そして、3日程度かけて厳選して撮った写真を現像しに行った。現像は、カメラ屋に行ってやってもらった。フィルムにするのに700円。写真へプリントするのに1枚40円かかった。このシステムすら、懐かしく感じる。いまや、現像してプリントアウトすることすらやらなくなった。

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驚いたのが、現像して写真にする値段。合計で1,700円。本体の値段よりも、現像する方が高くついた。スマホで撮った写真をネット上でシェアする時代。わざわざ写真として手で持つことを久しぶりに行った感覚。

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もうひとつ手間なのが、現像の待ち時間。3日後の仕上がりだったため、待たなければならなかった。ここも昔ながらの良さなのだろう。この紙のいれものがなんだか懐かしかった。

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そして、できあがった写真をみてみた。すこしくるっと曲がっているのもよい。

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現像した写真は、スキャナでスキャンした。JPEGで保存し、この記事にアップする。写ルンですの写真を現像して、わざわざ、スキャンする手間を考えたら、スマホで撮影した方が早いと思ってしまうのは、僕だけだろうか。

写ルンですの厳選写真集

これが、実際に撮った写ルンですの写真。思ったよりも、画質がよい。綺麗に写っている。ピンボケしている写真や、光が足りず、真っ暗になっている写真を見ると懐かしさを感じる。あとは、色合い。昔の写真を見ると、このようなレトロな風合いがある。懐かしいインスタントカメラの色合いを楽しんだ。

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2017年4月に撮った写真にもかかわらず、どこかバブル時代、1990年代を思い出される。

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手ぶれ補正などないため、ブラしてしまう。昔懐かしい現像後に発覚するブレ。懐かしい。

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どこか昔懐かしい風合いの写真となった。暗いところの撮影は、光が足りないためフラッシュをたかなければならない。場所は、天神。

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比較:写ルンです

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こちらが、同じ場所をミラーレスカメラで撮った比較。最近のカメラは、少ない光でも映し出せるよう設定が組める。写ルンですもフラッシュをたけば、少し変わったかもしれない。

比較:SONY α7ⅱ / 35mm F2 

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フラッシュをたいて撮ったか、撮っていないかわからないが、ピントがあっていない写真や、暗くて何を撮ったのかわからないものなどあった。これも写真の面白さだろう。

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綺麗に撮ったつもりだったにもかかわらず、ぶれぶれの写真が出来上がった。

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白いのは、居酒屋で頼んだ「餅」。もう少し、色映えする食材が良かった。

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一枚一枚大切に撮影した気持ちだったが、あまり上手く撮れていなかった。これこそ「エモーショナルな」?

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使い方が難しいのは、写ルンですも、エモいという新語も同じようなものだ。

31年目の写ルンです

写ルンですは発売から31年が経ったとのこと。僕以上の年を撮った写ルンですは、いまでも現役で人を楽しませている。ロングセラー商品を手に、旅に出かけてみてはどうだろうか。

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▶︎ 31年目の写ルンです

写ルンですを買って旅に出よう。Amazonで購入した方が100円近く安い。

▶︎ FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース 27枚撮り

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僕の撮影の歩み

▷ 200g以下カメラ付き空撮ドローン比較

▷ 写ルンですで旅写真のエモいやつ27枚撮ってきた

▷ ソニーSony α7ⅱでオールドレンズ遊びをするためのおすすめレンズ

どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

Abroaderとは?