未来予測。これからの個人ブログメディア論を知るためのおすすめ良書7冊

個人メディアのこれからを未来予測しよう。ブログ、キュレーション、パラレルメディアとネット上にはいくつかの情報媒体がある。これらの未来はどうなるのだろうか。これからどのようにして発展させるべきだろうか。

アメリカのメディア論を知ろう。今回は、洋書翻訳を厳選した。シリコンバレーを中心に世界を席巻するアメリカの広告ビジネスモデルを学ぶ。

 

情報をインプットしよう

いまでもタイムマシンビジネス

日本のビジネスモデルの大半は、アメリカから渡ってきたものでることは、多くの人が知っている。最近はやりのSNS、Facabook、twitter、pinterest、snapchat、Linkedin、Google+などは、アメリカから来たもの。ネット社会によって情報伝達にかかるタイムラグが縮まってはいるものの、世界的にヒットするサービスは、まだまだアメリカが世界を先導している。

タイムマシンビジネスとは、アメリカで流行ったものを、日本で流行るようにアレンジしたビジネス。アメリカの人口は、日本人口の約4倍。さらに、アメリカは、ネイティブアメリカンをはじめ、アジア、ヒスパニック、ヨーロッパ系と世界でもっとも多国籍で巨大な先進国だ。このマーケットで流行ったサービスは、全世界で通用する

 

洋書翻訳を好むワケ

翻訳本を読もう。僕は、「情報収集」のために本を読む。なかでも洋書翻訳を好んでいる。この世界で最も難しい多国籍な環境でベストセラーとなった本は、ハズレがないと思っているためだ。洋書翻訳本は、アメリカをはじめ、世界的ベストセラーにならなければ、わざわざ翻訳されない。また、日本の出版社が必ず日本でも売れると判断しなければ、お金をかけて訳さない。

そのため、洋書ベストセラー翻訳本は、「濃密な情報」が掲載されている。ベストセラーの翻訳本は、綿密な実証実験や大量のインタビューなどの裏付けが事細かく描かれている。そのため、日本でよく見かける薄い内容のビジネス書を読んでがっかりするよりも、完成度の高い翻訳本を読む方が「当たり」が多い。

 

個人メディアの未来

洋書翻訳本の中でも、今回は「メディア」について書かれている本をピックアップした。今、アメリカで置かれているメディアの状況を適切に理解し、未来を想像しよう。今後日本で流行るであろう、SNSや個人メディアとしてのブログの立ち位置が明確に示されている。

 

おすすめのメディア論・フリーランスがわかる本

1. インバウンド マーケティング

「著:ブライアン ハリガン、ダーメッシュ シャア

インバウンドマーケティングとは、ウェブ媒体を使ったマーケティング論のこと。これまでの「マス」をターゲットとしたテレビCMやラジオ、新聞などの広告である「マスマーケティング」が終わりを迎え、お客が自分の欲しい情報をウェブで探し出す「インバウンドマーケティング」へと移行した。

本書は、これかえらのソーシャルメディア、サーチエンジン、ブロゴスフィア(ブログ広告)を中心とした、メディア育成について描かれている。特におすすめは、突き抜けたコンテンツの作り方や日本でまだ浸透していない最新のSNSの具体的な運用方法など細かく分析してある部分。ブログや個人メディアを作っているのなら一読すべき良書。

インバウンドと聞くと、中国人観光客の爆買いをイメージする人も多いはず。インバウンドマーケティングとは、それとは違うことに注意。

▶︎ インバウンドマーケティング

 

2. ビジネスモデル・ナビゲーター

「著:オリヴァー・ガスマン、カロリン・フランケンバーガー、ミハエラ・チック

なぜ、月額会員を募った方が良いのか。どうして、無料で使えるサービスが蔓延しているのか。あなたはこれらの本質を理解しているだろうか。ビジネスモデルには、経営者のマーケティング戦略が必ず隠されている。サブスクリプションやサプライ品がなぜ有効な広告手段とされているのか、などのビジネス論を知りたいなら、この本はおすすめ。

なかでも、ビジネスモデル全55の勝ちパターンは必読。今伸びている会社を例にあげ、そこ起業の戦略を事細かく解説している。なぜ、イノベーションがなくなったと呼ばれるアップルが、低価格路線へ移行したのか。考えさせられる。アフィリエイトやクラウドファンディングなどもビジネス戦略の一つとして紹介されるなど、メディアをつくる側にとっておもしろい内容なので読んで損はない

ビジネスモデルのバイブルとして手元に置いておくべき。僕が一番おすすめする一冊。最後の付録ページを頭に叩き込んで、ビジネス思考を身につけよう。

▶︎ ビジネスモデル・ナビゲーター

 

3. HARD THINGS

「著:ベン ホロウィッツ」

「人生に答えはない」。世の中にはびこっている自己啓発書の多くは、マニュアル化された答えを描いている。自己啓発本には、これをしろ、あれをしろと書いてあるものの、実際にやってみたところで、その問題が解決することは稀である。

現実にある「困難」は、啓発本に描かれているよりもずっと難しい。本書では、あらゆる「困難」の対処法ではなく、筆者が困難をどのようにして乗り越えてきたかを描いた一冊。

日本の本屋には、自己啓発本は山ほど並んでいる。一番目立つところに自己啓発本が山積みにしてあるのは、自己啓発書が売れている証拠。みな、何かに悩んで、その類の本を手に取る。小手先のハウツーを学ぶよりも、困難な人生を乗り越えてきた人の自叙伝を読みながら、自分と照らし合わせてみると面白い。自己啓発の薄いハウツーよりも、厚い ” Hard things ” を読もう。

▶︎ HARD THINGS

 

4. グロースハッカー 第2版

「著:ライアン・ホリデイ」

グロースハックとは、人が欲しがる商品を提供すること。大衆に向けた広告宣伝ではなく、商品を手に取るべきふさわしい人へ届ける戦略が描かれている。

今はなき、アメリカンアパレルのメディア戦略の手がけたライアン・ホリディの著作。お金をかけず、口コミによってブランディングをしていく方法論を知ることができる。

本書は、第2版であるため少し内容が濃い。第1版である「グロースハッカー」を一読して読み進めることをお勧めする。第1版の後半、解説者による日本でのグロースハック戦略の説明はわかりやすい。

▶︎ グロースハッカー 第2版

 

 

5. フリーエージェント社会の到来

「著:ダニエル・ピンク」

2020年、アメリカの労働人口の半分がフリーランスになると言われる現在。アメリカでのフリーランスの歴史から紐解かれた一冊。日本でも少なからずフリーの文化が広がっていくことは間違いない。

仕事とは何にか。自己実現とは何か。自由とは何か。自分自身の人生と照らし合わせながら読み進めていくと面白い。フリーランスとはどう行った働き方なのか、イメージさせてくれる。

これからのフリーランス時代を考えながら、ウェブサイトを自分の広告媒体として作成しよう。アメリカのフリーランスがどのように発展して行ったのか、次は日本でどう広がっていくのか考えながら読むべき。

▶︎ フリーエージェント社会の到来

 

6. マッキンゼーが予測する未来

「著:リチャード・ドッブス、ジェームズ・マニーカ、ジョナサン・ウーツェル

「ニュー・ノーマル」。これまで常識とされてきたことが次々と革新されている現在。驚くべきスピードで物事が変化している。世界最高のコンサル

世界経済の重心移動は、なるほどと共感した。産業革命時のイギリス、ロンドンから、世界経済の重心は、西に移り変わっているという話。ロンドンから世界大戦時の金融危機からアメリカ、ニューヨークへ。1980年代には、日本のバブル時代、韓国へと移り、中国経済へと経済革新がトレンド移行している。

次の未来を予測しよう。これから起こる世界の経済戦争のベースをこの一冊で頭に叩き込むべき。

▶︎ マッキンゼーが予測する未来

 

7. ビジネス・フォー・パンクス

「著:ジェームズ・ワット」

「人の話は聞くな、アドバイスは無視しろ」とはじめる本書。結局のところ、ビジネスとしてメディアを作る上げには、「情熱」が何よりも大事だという。自分の思い描くメディア戦略を、具体化させていく。起業は革命。高いモチベーションで徹底的に打ち込まなければ必ず潰れる。

仕事をしていく中で、どこか迷ったり、人に頼りたくなる場面が来る。少しモチベーションが落ちた時、背中を押してくれる言葉をかけてくれるのが本書。誰に笑われたっていい。自分が決めた道をとことん進もう。

▶︎ Business for punks

 

 

個人メディア

個人のメディアとしてサイト構築

ウェブサイトを自分の活動報告の場にしよう。僕は、このサイトを自分の活動履歴として残している。英語を一から勉強したい人、物を断捨離したい人、ドローンを飛ばしたい人、脱サラしてフリーランスとして活動したい人、そして、海外移住を夢見ている人が、これなら「自分にもできる」と思ってもらえるようにログを残す。

一つずつの活動を残すことで、自分の思い描いている理想イメージを実現できる道しるべになればと考えている

▷ 確定報酬20万円を稼ぐ、戦略型ブログメディアをつくる方法

 

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