【使い方】リクルートカードで海外キャッシングをする方法|空港ATMでクレジットカードでお金を引き出す

クレジットカードを使えば、旅先の現金をもたずとも、海外旅行が可能。格安で現地のお金を手にいれることができる。現地のお金はいくらもっていこうか。海外旅行をする際に、気になる。実は、クレジットカードのキャッシング機能を使えば、両替にかかる費用をおさえることができる。

 

手ぶらで旅するミニマリスト

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ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。手ぶらで旅しよう。

 

実際にキャッシングしてみた動画

そして、ようやく動画も作成した。台湾へ行った際に、動画を撮影し、キャッシングの方法を動画にまとめた。この動画で使ったカードはセディナカードだが、方法はどのカードでも同じ。実際に海外旅行に持っていくのは、リクルートカードVISA、JCB、新生銀行のカード。

 

海外旅行にはクレジットキャッシングがおすすめ

クレジットキャッシングがお得

海外旅行に外貨は持っていかない

僕が海外へ行く際、外貨は一切持っていかない。持っていくのは、クレジットカードだけだ。クレジットカードだけだと、事前に両替しておく手間もいらないし、レートの安い両替所を探す時間もかからない。

 

ミニマリストパッキングの軌跡

ミニマリストは海外旅行へ最小限のものを持っていく。これまでどんなアイテムを持って、どのように捨ててきたのかその軌跡をまとめた。

 

外貨はクレジットカードで入手する

旅行先のお金を持たなければ旅ができない。僕はいつも、クレジットカードを使って空港で外貨を入手している。実は、意外とやっている人は少ない。しかし、クレジットカードでお金を入手することで、お金を手にいれる手数料を0円にし、かつ、安いレートでお金を手にいれることができる。

リクルートカード

 

替だけにかかる手数料は0円

あまり知られていないが、クレジットのキャッシング自体に手数料は発生しない。手数料をかけずに外貨を入手できる。(キャッシングは両替でないため手数料がかからない)

 

かかるのは年利息18%

多くのホームページで間違った記述がある。それは、クレジットのキャッシングに18%の手数料がかかるという表記。実は、手数料ではなく、18%の年利息(リクルートカードの場合)が掛かるのが正しい。年利息なので単純に手数料として18%の費用がかかるわけではない。また、登録者情報によって利息は13~18%と幅がある。

実際、利息と言っても、手間がかかっているので「手数料」にはいるだろう。ただ、ここで言いたいのは、キャッシングをすることで、外貨の入手にかかる費用が抑えれるということ

 

繰上げ返済をすれば、最短1日の利息で外貨にすることができる

要するに、クレジットキャッシングはお金を借りること。クレジットカードで外貨を借りて、その日に返済すれば、1日の利息のみで外貨を調達できる。その日のうちにお金を入金すれば、費用はほとんどかからない。

 

メリット

・現地のATMで即現金を調達できる

・安いレートで引き出せる

・両替よりも格段に安い手数料

 

デメリット

・ATMの使用手数料がかかる

・繰り越し返済の確定日が最短で翌日

 

海外キャッシングでATMの手数料を無料にする方法

海外キャッシングで最もお金がかかるのは、ATMに対する使用「手数料」だ。日本の銀行ごとに、使用手数料が違うように、海外でもATMごとに料金が異なる。ATMの手数料を無料にする方法は、僕が知る限り、無料のATMを探すほかない。

例えば、アメリカのサンフランシスコであれば、市内にある” Capital one cafe “の中にあるATMは無料で利用できる。ただし、空港からウーバーやバートでの移動時にお金が必要なので、わざわざ手数料のかからないATMを探すのは手間だ。

海外キャッシングの手数料は、せいぜい、500円前後。旅で必要な資金を一気におろしてしまった方が時間削減になるだろう。

 

実際に、ATMでキャッシングしてみた

最近、マレーシアへ行ってきた。その際に、ATMキャッシングを使ったので、レポートする。どこの国も基本的には操作は同じ。アメリカでも、シンガポールでも、フィリピンでも全く問題なく使えた。

 

空港にあるATMで現金を手にいれる

使ったATMは、中国資本のATM。一番並んでいる人がいなかったのでこちらにした。本来なら、ATMも調べて行った方が無難。ATM使用料が、ATMによって若干違うためだ。

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AMTを使って現金化する手順

 注意書きを読む

不審な人物がいないか、確認してATMを使おう。海外のATMは、日本よりもセキュリティが粗い。カードリーダーの挿し口に違和感がないか。キーボードを不審な点はないか、この時点でよく確認しておこう。

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 カードを挿してコードの入力

緑の光っている部分に、カードを挿入すると、このような画面に変わる。パスコードを入力しよう。

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 メニューの選択

メニューの選択画面では、” WITHDRAWAL ” を選ぶ。意味は、「引き出し」。

ちなみに、” INQUIRY ” は、「問い合わせ」。” TRANSFER “は、「送金(転送する)」。” BALANCE INQUIRY ” は、「 残金照会」。” DEPOSIT ” は、「入金」の意味。

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 手数料に関する記述

この画面は、ATM使用手数料に関する記述。完全に、手数料を0円にするためには、手数料のかからないATMを探す必要がある。” Free fee ” と書かれたATMは使用手数料がかからない。GSTは税金。

サンフランシスコの場合、こちらのカフェに手数料フリーのATMがあった。

▷ ガイドブックに載っていない!サンフランシスコで絶対に行くべきカフェ Capital one cafe

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 クレジットカードを選ぶ

CREDIT CARD ” を選ぶ。

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 引き出したい金額を入力する

引き出したい金額を画面に入力する。間違ってはいけないのは、日本円ではなくて、現地の額を入力すること。今回引き出したのは、800RMだったので、800.00RMと入力した。入力の仕方もATMによって違うので注意しよう。

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実際に800RMを手に入れた比較

今月、マレーシアへ行ってきた。実際にクレジットキャッシングを使って、外貨を入手した結果をまとめる。今回は、800リンギットを手にいれる場合、どう費用が違うのか考えていく。2万円のお金を手にいれるのに、クレジットキャッシングと空港の両替でどれだけ差が出るのかをまとめる。

 

空港で両替をした場合

800RM を両替するのに、22,522円

この日のレートは、25.153円。

日本の空港の多くは、1リンギットに対して、3円の手数料をとっていたため計算はこのようになる。

800RM ×28.153円(25.153 + 3円の手数料)= 22,522円

800RMを手にいれるのに、日本円で22,522円必要となった。

 

クレジットカードキャッシングの場合

800RMを手に入れるのに、20,177円

クレジットキャッシングの場合、800RMを引き出すのに、日本円で20,122円必要となった。この額 + 利息がかかる。キャッシングは融資であるため、この額から借りた日数で費用が計上される。
実際に使ったのは、800RM=20,122円。年利息が18%なので、ここから利息計算をすると、20,122円を借りた利息との合計金額は20,177円となった。

 

クレジットッキャッシングの方が、2,345円得

800リンギット(約2万円)を手にいれるにかかった費用がこちら。クレジットッキャッシングの方が、2,345円得

・空港両替 22,522円

・クレジットキャッシング 20,177円

 

クレジットカードを作っておこう

よくわからなかった人は、クレジットキャッシングの方が得だと覚えておけばいい。より安く外貨を手に入れるのなら、ATMでクレジットカードを使った方がいいことを頭に入れておく。とりあえずクレジットを持っていない人は、今すぐ作っておくべき。

「安く外貨を手に入れる」以外にも、「海外保険」や「手数料無料」などの金融サービスがある。知るか知らないかで、年間何万円もの損をしなくて済む。つくっておくべきおすすめのクレジットカードをまとめた。

▷ 俺のLIFE PACKING 07。おすすめ金融サービスと自分に合わなかった商品

 


 

実際にクレジットカードキャッシングで安くさせる方法

より、詳しくクレジットキャッシングにまとめる。どのようにクレジットカードを使って、費用を抑えたのか。使った方法は、クレジットカードキャッシングの「繰上げ返済」

 

リクルートカードで繰上げ返済する方法

僕の愛用する、還元率業界最高峰のリクルートカードblankの場合の計算。リクルートカードJCBの繰上げ返済は、必ず電話で利息と返済口座を聞かなければならない。他の方法はないか伺ったが、電話のみの対応とのこと。

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こちらの連絡先に電話する。このハガキは、キャッシングをした際に送られてくる。このハガキは、日本へ帰国した日にはすでに家に届いていた。JCBのクレジットデスクへ、電話をし、「海外キャッシングの繰上げ返済をしたい」と伝えれば、返済利息と、返済口座を教えてもらえる。

僕の場合、実際に返金したのは、旅行から帰ってきて4日後だった。そのため、5日分の延滞利息を払ったことになる。

 

実際にかかった利息は49円

実際に使ったのは、800RM=20,122円。(25.153円)そして、実際に払った金額は、20,177円だった。

今回の場合、9月12日付けで繰上げ返済している。5日分の利息が49円ということだ。49円の利息で外貨を手に入れたことになる。これが、実際のJCBクレジットカードの明細。20,122円使ったことを示す。

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一番下のスクリーンショットが、ネットバンクを使って繰上げ返済をしたときの明細。20,177円支払っている。

20,177 – 20,122 = 49

49円の利息で800リンギットを手に入れたということ。

 

放置しても自動的に返済される

ちなみに、クレジットカードキャッシングは、ほったらかしにしても勝手に返済される。クレジットカードで買い物した時のように、決まった日に登録銀行口座から引き落とされるのだ。リクルートカードJCBの返済は、毎月10日。

このハガキは、利息分326円。合計20,448円かかりますよというお知らせ。そのまま放置したとしても、空港両替よりも安くなる。

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注意したいのは、キャッシングの返済は、直近の10日ではなく、翌月の10日となる。僕の場合、9月8日にキャッシングをしたので、返済日は、翌月10日の営業日。お支払い日は、10月11日となっている。

 

海外旅行は、クレジットカードを使え

海外旅行へは、クレジとカードを使ってキャッシング機能を使うべき。クレジットカードさえ持っていけば、費用をかけずに外貨を入手できるし、費用も安く済む。

リクルートカードは無料作れる

どのクレジットがよいか悩んだ場合は、リクルートカードをおすすめする。年会費無料でつくれて、キャッシング機能も設定できる。即発送してくれるため作るのに時間がかからない。海外保険も1,000万円分ついているため、海外旅行には最適。

学生でも比較的簡単に作れるのがオススメだ。還元率も1.2%。いまなら6,000円分のポイントがついてくる。

▶︎ リクルートカードblank
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現地のお金を換金せずにいく

もう海外でレートの良い換金所を探す必要もない。日本で事前に両替する必要もまったくない。クレジットカードひとつで、現金もショッピングも簡単にできる。

・総費用49円におさえて外貨が手に入る

・手数料18%ではなく、年利息が18%

・キャッシング手数料は0円(利息がかかる)

・空港両替と比べると、2,345円もお得

 

 念のために1万円も持つ

旅は何が起こるかわからない。もしものためにも、日本円を持ち歩くことをおすすめする。僕の場合、格好をつけて日本円を持ち歩かずに海外へいった。現地では、クレジットキャッシングで楽しいひと時を過ごした。

しかし、帰国後に悲劇が待ち受けていた。帰宅用の電車賃が電子マネーに残っていなかったのである。帰るまでが遠足だと先生もよく言っていたように、家に帰るまで、気を抜いてはいけないことを学んだ旅だった。

 

旅に絶対持って行くべきクレジットカード

リクルートカード以外にも旅におすすめのカードがいくつかある。例えばセディナカードは、海外にいながら、ネットバンク経由で繰上げ返済ができる。リクルートカードのように、わざわざ電話をする必要がない。こうした海外キャッシングに最適なカードや、海外保険、メイン使用カードをまとめたのがこちら。

▷ 僕が実際に使い倒している、海外旅行に持って行くべきおすすめクレジットカード4選。

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旅を楽しむ「情報」

まだまだ訪れたことがない国が多いが、旅の知識は、かなり蓄積された。航空券やホテルの予約、外貨の入手方法や海外保険などなど、「旅のチップス」にまとめている。これから「旅」をするのが楽しみで仕方ない。

ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。海外ノマド。ノマドワーカーおすすめのスポットを紹介する。フリーランサーとなって、海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシアイタリアフィリピン香港中国タイカンボジア台湾ベトナムインドハワイインドネシアと他にもあらゆる地を巡っている。

▷ Travel tips

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旅の思い出はいつも人との出会い

旅を振り返ると「観光地」へ行くよりも、「人」との出会いが一番思い出に残っている。僕は、観光地はあまりいかない。秘境や神秘的な場所に興味はあるが、そこまで好んで観光したりしない。ただ、旅先で面白かったと思う理由は、気の合う人と出会うこと。友達を作ることが一番楽しい。

だから僕は、旅をしながら世界中に友達をつくる。行く先々で自分を知っている人に会えるのは楽しい。僕が実際に、国人の知り合いや友達を作った方法を、超具体的にまとめたのがこちら。日本で外国人と知り合う本質は、外国人の母数が多いところへ行くこと。

例えば、国際交流イベントであったり、英会話スクール。外国人向けのミートアップや外国人がよく使うマッチングアプリなどだ。これらのどのイベントやどのアプリを、具体的にどういう風に使うべきか、その方法までしっかりとまとめた。その記事がこちら。

これで出会う実践編!日本で外国人と知り合うための超具体的な6つの方法

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ゲストハウスで外国人の友達を作る

ドミトリーやゲストハウスに泊まろう。世界中を旅するのなら、ドミトリーに泊まるのがおすすめ。世界を旅している外国人や現地人スタッフと仲良くなれる。どうやって友人をつくるのか、友達を作るための方法はこちらにまとめている。

▷ 実体験!出会いのある海外のゲストハウスで外国人の友達を作った方法

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英語でコミュニケーションを取る

海外で英語が話せなければ、なかなかコミュニケーションが取れない。外国人と友達になるためにも、英語だけは話せるようになっておくべき。その昔、東インド会社がイギリスから世界中にグローバル企業として輸出入業を始めたことをきっかけに広まった「英語」。

世界共通語といえば、英語である今、英語でコミュニケーションが取れることは旅人にとっても有利になる。英語を独学で勉強しよう。僕は英語を独学で勉強して、旅をしている。

英語力を伸ばすなら、英語学習の計画を立てるべき。自分が絶対にどのレベルまで達したいかをイメージした上で、英語を勉強すべき。僕は、英語上達完全マップを使った計画で、徹底的に学習したからこそ英語力が伸びた。

▷ 英語上達完全マップを10ヶ月やってみたを9ヶ月やった結果と現在

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どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

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